2008年 5月14日 (水) 

       

■  エッグアート展 なかのあきこさん

 盛岡市出身で現在は二戸市在住の中野亜希子さん(31)のエッグアート展が16日まで、同市高松1丁目の和のギャラリーなかむらで開かれている。同会場では初めて。エッグアート作品約20点を展示している。

     
  エッグアート作品「かぐや姫」  
 
エッグアート作品「かぐや姫」
 
  エッグアートはウズラからダチョウまでさまざまなサイズの卵を使い、カットしたり装飾したりして宝石箱やオブジェなどに仕上げたもの。紙やすりで卵の表面を磨き、鉛筆でデザイン。油性ペンで点線をつけた部分を機械でカット。アクリル絵の具で彩色してプリントなどを張り、ニスを塗り重ねる。装飾を施して出来上がり。

  「かぐや姫」は自身でデザインしたオリジナル作品。洋風のものが多いエッグアートの世界で、和風のものを作りたいと着想。かぐや姫人形の背後の殻には月の夜空を描き竹林を配置。開いた前面の殻には池や御所車の絵柄を表現。卵を支える土台には本物の竹を使った。

  エミューの卵を使ったシャンデリアは、素材のグリーンの色をそのまま生かして装飾。頂上に配した卵には複雑にカットを加え、内部に金色のチョウのオブジェを飾った。

  馬車はオーストリッチの卵を使用。その表面をきらびやかな金具で彩ったほか、内部のシャンデリアやソファまで手作りで仕上げた。

  なかのさんは二戸市でアートスペース「Sora to Cumo(空と雲)」を主宰。エッグアートのほか、子供用の手芸作品や油彩などに取り組んでいる。

  午前10時から午後5時まで。同市高松1丁目14の59、電話番号019−662−2071。

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