2008年 8月 31日 (日) 

       

■ 地上4階建て、面積は1万平方メートル 大通3丁目クロステラス計画

     
  商業施設「仮称・大通3丁目クロステラス」の立地予定地  
  商業施設「仮称・大通3丁目クロステラス」の立地予定地
 
  盛岡市中央通1丁目の三田農林(三田義三社長)は09年9月に、同市大通3丁目の同社所有・管理地の大通第一駐車場・月決駐車場(面積約5400平方メートル)に商業施設「仮称・大通3丁目クロステラス」のオープンを予定している。計画予定地はホテル東日本、七十七日生盛岡ビルの真向かいで、県内一の中心繁華街である大通商店街のJR駅方面玄関口に当たる。計画の概要がまとまった。

 計画では地上4階建てで床総面積が約1万平方メートル。1、2階が商業施設フロア(床面積約5千メートル)で、3、4階と屋上が駐車場となる。大通商店街側と歩道橋側の2カ所が入り口。

  商業施設フロアには30のテナントが入居する。現在、入居テナントの調整中だが、衣料や雑貨などの物販を中心に飲食、サービス関連の店舗が入る予定。県内初進出のテナントとも交渉中。駐車場は255台収容(現在210台)規模が確保される。

  同社では、中心市街地の空洞化に歯止めがかからない状況を憂慮し、鹿島建設盛岡営業所の協力を得て同駐車場の有効利用により中心市街地の活性化に寄与する開発計画を検討してきた。

  「盛岡の市民の暮らしや街の価値向上に貢献する」という開発コンセプトを基に、周辺住民や周辺地域の勤務者・通学者が、日々の生活の中で利用できるような新しい商業施設の開発を目指してきた。

  三田農林の同地管理担当者の釜崎覚氏は「商業施設フロアには30のテナントが入るがニーズは高い。今はまだ調整中だが物販が3分の2ほどを占めよう。入居を決めたテナントも当エリアの特性や時代のニーズをさらに調査したうえで一番マッチした店舗や業態を検討している。カフェも入りそう。いずれ、これからさらに調整が必要。MOSSビルとは相乗効果が期待できる。中心市街地の活性化に貢献したい」という。

  MOSSビルオーナーの山田一夫岩手自動車販売社長は「どのようなテナントが入るか注目している。物販が多いようだが当エリアの活性化に弾みが付きそうだ。当ビルとも200メートルほどの近場にあり商店街とも連携を深め中心市街地を一緒に元気にしたい」とエールを送っている。

  着工は09年2月の予定。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします