■ もりおか地鍋を認定へ 盛岡地方振興局が誘客キャンペーン
|
盛岡地方振興局管内の観光、生産・流通・行政とマスコミが連携し、今冬、地産地消オリジナル鍋を売りに「岩手・盛岡いただきます!キャンペーン」をホットに展開する。盛岡地方振興局管内の食材を使用し、観光施設や飲食店が編み出したオリジナル鍋をもりおか地鍋と認定して情報発信し、温かい湯気で誘客を図ろうという試み。既に申し込みを終え、17日には審査会の運び。2度の大きな地震による風評被害で打撃を受けている地域を元気にしようと企画された。
キャンペーンは管内から地産地消のオリジナル鍋を募集し、要件にあった料理をもりおか地鍋として認定し、期間中、参加店舗で料理を提供してもらおうというもの。地のものを使ったオリジナル鍋は盛岡地方に足を運び、提供する店舗に行かなければ食べられない。鍋は1種類ではなく、それぞれの店舗でそれぞれの鍋料理を提供するのが特徴だ。
このほど盛岡市内でキャンペーン実行委員会(会長・望月正彦盛岡地方振興局長)が開かれ、キャンペーンがスタートした。期間は来年2月28日までで、実際の提供期間は12月1日からになる。
もりおか地鍋の候補は管内の観光施設(宿泊施設等)や飲食店を対象に、和洋中などジャンルを問わず管内の食材を使用したオリジナル鍋を募集する。管内生産食材を2品目以上使っているか、1品目でもメーン食材として特徴的な使い方をしていること、食材が加工品の場合は主な原材料の産地が管内のものであること、調味料以外では外国産を使用しないこと等が条件。期間中、店舗でメニュー提供することも条件。
応募作品に優劣は付けないが、書類選考を通過した鍋は28日に開催予定の発表試食会でお披露目される。さらに県内民放4局の番組が考案したもりおか地鍋も含め、300人規模で行われ、食生活ジ
ャーナリスト岸朝子さんが参加する。
認定鍋は、応募した各店舗でそれぞれのオリジナル鍋を12月1日から提供。鍋によって、食材調達の面から期間中フルに提供できない場合や、地産地消を応募書類にうたった管内食材が入手できない日には提供が中断されることもある。
各店にはキャンペーンの短冊ポスター、のぼり、スタンプラリー兼用パンフレット等を配付し、連携して盛り上げを図る。ウェブサイトを開設して情報発信。キャンペーン・ツールは管内の観光施設や観光案内所でも掲出するほか観光キャンペーン等でPRを図る。
望月局長は「2度の地震による風評被害、原油高騰等によりバスツアーなどは北東北が1人負けという厳しい状況。県内には農産物の特産物があるものの知名度、地産地消ともにいま一歩という状況から、農業振興と観光振興を一緒にできないかと集まってもらった」と経緯を説明す
る。
いろいろな料理を通じていろいろな食材を提供することから出発したが、誘客の面から統一性を持つことがアピール度を増すと料理を絞ることとした。時期、食材の幅広さから鍋が選ばれたという。
サイトはhttp://www.morioka−itadaki.jp/
|
|
|
|
|
|
|