2009年 1月 4日 (日) 

       

■  〈岩手の牛〜この店の料理を食べたい〉1 県立美術館レストラン・パティオ

 うし年の今年は牛肉・牛乳製品が注目されそう。牛肉から牛乳、バター、チーズなどを使用した料理は多彩で、北国岩手、盛岡ならでは。盛岡市内にも牛肉のステーキやシチュー、牛乳、チーズを使用したスイーツ類などを提供するレストランやカフェが少なくない。美術館や映画館の帰り、スポーツや川沿いの散歩の後などに立ち寄れるレストランやカフェ。腕自慢のシェフらが、それぞれのオリジナルの味を提供してくれるはず。今年はその味を楽しんでみては。

     
  レストランパティオのミニッツステーキ  
 
レストランパティオのミニッツステーキ
 
  盛岡市本宮の県立美術館内にあるレストランパティオ(近江亨店長)は開業8年。美術館オープン時から営業を開始し、美術作品を鑑賞に来た客らを対象に洋食を提供している。昼食とディナーがあり、リーズナブルな価格でフランス風の料理を味わえると評判。

  本場のフランス料理は味が濃厚だが、日本流にアレンジした同店の味は和風系。隠し味に日本の調味料も使用する。県産食材を積極的に使用しているのも同店の特徴。企画展のときは作品に合わせた創作メニューも並ぶ。

  定番メニューで人気のメニューはミニッツステーキ(1400円)。県産の牛モモ肉を使用する。150cを薄切り3枚にして調理。近江店長は「岩手の牛肉は安全、安心は当然。味もいいし鮮度が違う。輸入の冷凍と柔らかさ、おいしさ、ジューシー感が違う。一番おいしい食べ方はそのまま焼いたら塩、コショウを掛けるだけ。新鮮でないとできない。岩手の牛肉の強み」と言う。

  ミニッツステーキは塩とコショウにオリジナルソースが付く。ソースは牛筋、骨を煮込んだ。ステーキ皿には新鮮な野菜もたっぷり。カブの漬物をら旋状にしたアート感覚で盛り付け、ビジュルアルも重視する。

  牛乳製品を使用した人気メニューにはたまご、生クリームをからませ、パルメザンチーズを入れたカルボナーラ(940円)もある。

  美術作品を鑑賞した後でのレストランでの食事。「当レストランで余韻に浸ってもらいたい。毎回、鑑賞後に来店する顧客も増加した。おいしい肉と季節感を重視した旬の野菜を提供したい」と近江店長。

  今年の企画展では、うし年にちなみ牛乳製品を用いた新メニューも検討中。営業時間は午前10時から午後9時まで。休館月曜日。電話は658-0500。

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