2009年 1月 5日 (月) 

       

■  小岩井農場で「うし詣で」 観光客ら

 丑(うし)年にちなんで雫石町の小岩井農場で4日、初詣でならぬうし詣でが行われた。県外からの来場者を含む4人が参加。今年の主役でもある牛の知られざる世界と小岩井農場の歴史について触れた。

     
  人懐こい子牛に笑顔を見せる参加者  
 
人懐こい子牛に笑顔を見せる参加者
 
  イベントは牛にふんした職員が同農場の酪農事業発祥地でもある上丸牛舎を紹介し、このあと、同農場産ビーフをメーンとしたフルコースランチを楽しむもの。参加者は国の有形文化財となっている上丸牛舎の歴史あるたたずまいを見学。牛を間近に見ながら1日の搾乳量が1頭当たり30キロにもなること、白黒の模様が1頭1頭異なることなどの説明を聞いた。

  牛舎の見学途中には牛の体に必ずある6カ所の白い場所を当てるクイズも出された。上丸牛舎には小さな子牛もおり、柵の中から人懐こくこちら側を眺める子牛の様子に参加者は目を細めていた。見学後には、昨年できたばかりのミルク館で低温殺菌牛乳が振る舞われた。

  山形県から来た山川幸子さん(32)は「動物が大好きなのですごく楽しかった。子牛がたくさんいて、呼んだら寄ってきた。かわいかった」とうし詣での感想を話した。今年は「のんびりと牛のように過ごしたい」という。

   場内で約2千頭の牛を飼養する同農場。牛が天神様(菅原道真)と密接なつながりがあること、丑年であることなどから一年の始めに楽しみながら牛を詣でてほしいと今年初めて企画した。牛にふんして案内したまきば園の濱戸祥平さんは「丑年といういい機会なので牛のことを身近に感じてもらえれば」と話した。

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