2009年 1月 9日 (金) 

       

■  餌付けは「やめて」 高松の池に看板登場

     
  高松の池に設置された野鳥への餌付け自粛を呼び掛ける看板  
 
高松の池に設置された野鳥への餌付け自粛を呼び掛ける看板
 
  白鳥の飛来地の一つとなっている盛岡市上田の高松の池に7日、白鳥など野鳥への餌やりの自粛を呼び掛ける看板が設置された。看板は県内の養鶏業者などで組織する盛岡・宮古地域鶏伝染病自衛防疫対策協議会が設置したもので「餌付けをやめて」と促している。

 高松の池には例年多くの白鳥が飛来し、餌付けに訪れる人も多数いる。看板が設置された翌8日は、写真を撮る人はいるものの、餌をあげる人の姿はなかった。いつもは池に沿って整備された遊歩道にまであふれているカモの姿も今年は心なしか少ない。

  白鳥を見に来たという女性は「いつもより数も少ないようで寂しい気がする。餌をもらえると思ってきた鳥がかわいそう。その半面、仕方ないのかとも思う」と複雑な表情で水面の白鳥を眺めていた。

  看板には「餌付けの場所から鳥インフルエンザが拡散する恐れがあります」「野鳥が毎年安心して暮らし続けるには静かな環境が一番そっと遠くから見守りましょう」などと書かれている。中には看板を写真に撮っていく人もいた。

  構成団体の一つでもある県中央家畜保健衛生所によると同協議会では、12月4日に雫石町の御所湖、同16日に紫波町の五郎沼にそれぞれ看板を設置した。今年度は、ほかの場所への設置は考えていないという。

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