2009年 1月 13日 (火)

       

■  クロステラス、大通商店街玄関口に来月着工 9月下旬開業予定

     
  9月下旬にオープン予定のクロステラス盛岡(外観図)  
 
9月下旬にオープン予定のクロステラス盛岡(外観図)
 
  盛岡市大通3丁目に建設予定の商業施設・クロステラス盛岡(運営主体・三田農林)の工事が2月から開始される。開業は9月下旬の予定。MOSSビルからほぼ200メートル圏内への新たな商業集積。中心市街地活性化基本計画事業の第2弾で大通商店街の核施設として期待されている。

 計画予定地はホテル東日本、七十七日生盛岡ビル前の一角。県内一の中心繁華街である大通商店街の入り口部分に当たる。

  計画によると、建物は地上4階建てで床総面積が約1万平方メートル。1、2階が商業施設フロア(床面積約5千平方メートル)で、3、4、5階(屋上)が駐車場となる。入り口は当初計画の大通商店街側と歩道橋側の2カ所に加え南側にも設置し3カ所にする。

  商業施設フロアには31テナントが入居予定。男性、女性の衣料専門店や雑貨店などの物販、飲食(コーヒーショップ、イタリアレストラン、和定食屋など)、サービス関連(美容、エステなど)が入る。県内初進出のテナントも入居するという。

     
  1階のフロア(想像図)  
 
1階のフロア(想像図)
 
  エントランスは1、2階吹き抜けでエスカレーターが設置される。店内は明るく、ゆったりとしたスペース。商業施設の外観はガラス張りで開放感があるスペースデザインを導入する。壁面には英語の「CROSS TERRACE」のマークを張り付ける。駐車場はスロープ式で257台収容可能。これまで使われてきた駐車場用地としては210台の収容規模だった。

  同社では、3年前から鹿島建設盛岡営業所の協力を得て、同駐車場の有効利用による中心市街地の活性化に寄与する開発計画を検討してきた。

  その結果、盛岡の市民の暮らしや街の価値向上に貢献する開発コンセプトをもとに、周辺住民や周辺地域の勤務者・通学者が日々の生活の中で利用してもらえるような新しい商業施設の開発を目指しテナントの選定を行ってきた。

  三田農林の同地管理担当者の釜崎覚氏は「商業施設フロアの31のテナントも決まった。通勤や通学など当エリアの特性や時代のニーズを調査したうえで、一番マッチした店舗や業態を検討した。入居テナントは各店の戦略上、9月に入るまで公表できないが1階路面スペースには県内初のカフェが入る。24時間営業の店舗も入る。昼は定食で夜は居酒屋のスタイルの店も。若い層から年配の会社員も利用できる店舗構成」という。

  釜崎氏は「24時間の店舗以外は午前10時から午後11時までの営業時間となろう。現在の駐車場は1月末までの利用。2月5日には地鎮祭を行う。着工は1週間ほどしてからになろう。いずれ9月下旬にはオープン」と説明する。

  同商店街協同組合の阿部利幸事務局長は「当商店街にとっても景気低迷の中で大変に明るい話題。雇用も発生する。これで開運橋までの商業ゾーンがつながる。物販も入るようでMOSSとの相乗効果で商店街への集客が期待できる。もりおかスクエアとして既存の店舗と一緒に力を合わせ活性化させたい」と、商店街の新たな核店舗の開店に期待を寄せている。

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