2009年 1月 16日 (金)

       

■  畠山が複合で準優勝 全日本学生スキー選手権男子

 12日から八幡平市を会場に行われている第82回全日本学生スキー選手権大会(日本学生スキー連盟主催)は15日、アルペン、コンバインドなど4種目が行われた。県勢は田山スキー場で行われた男子1部複合で、畠山長太(早大3年、盛岡中央高出)が準優勝した。

     
  3分以上の差を縮め、一時先頭を走る畠山長太  
 
3分以上の差を縮め、一時先頭を走る畠山長太
 
  前半ジャンプで伸びなかった畠山は後半距離をトップと3分18秒差でスタートし、最後は優勝したチームメートの渡部暁斗(早大2年)と接戦を演じた。畠山は13日に行われた複合スプリントに続く準優勝。5位に永井健弘(日体大4年、北海道・下川商高出)、6位に神裕也(東洋大3年、盛岡南高出)が入った。

  同日は午前から雪が降りしきり、横風が吹き付ける最悪のコンディション。降り積もる雪に前半ジャンプで苦戦したのは畠山だった。「前日の練習から不安を感じたままのジャンプになった。積もる雪で板の滑りが悪かったし、タイミングもずれてしまった」と振り返った。

  後半の距離はトップと3分18秒差でスタート。「ジャンプが絶望的だったので、上位入賞は無理かと思った」という。だが、田山スキー場は目をつぶっても滑れるほど熟知したコース。「どこで体力が落ちるか分かっていた」と、前半から飛ばしに飛ばした。

  滑るのは2・5キロを6周する15キロ。2周目でトップ集団と30秒ほどに詰め寄ると、3周目で追いついた。それからは先頭集団の中で探りあい。すると逆に「自分のペースが分からなくなってしまった」。しかし、周囲から「長太いけ!離れるな」と応援に駆けつけた家族や仲間の声援が聞こえた。6周目で渡部との一騎打ちになるも、わずかに先を許し2着でゴールした。

  畠山は「今までは3分差があって上位に入ったことはなかった。みんなの声援が力になった。でも、こんなジャンプをしていたのでは世界では通用しない。ユニバーシアードでは日本の代表と恥じない試合をしてきたい」と気合を入れなおしていた。

  ■永井健弘
  先頭集団で優勝争いをしていたのに、付いていけなかった。前半はいいジャンプができなかったが、2本目は納得がいくジャンプだった。走るほうがまだまだ練習不足。もっと練習をしてユニバーシアードではメダルを取りたい。

  ■神裕也
  前半16位から10人抜いた。監督と相談してペースを抑えてスタートした。ラスト2周目くらいで自分が7位と分かったので、6位の選手を必死で追った。箱根駅伝で後輩が頑張っている姿を見て「自分も頑張ろう」と励みになった。地元の声援もうれしかった。

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