2009年 1月 18日 (日)

       

■ 「夜からの電話」 黒澤笑子さんが写真展

     
  黒澤笑子さんの作品  
 
黒澤笑子さんの作品
 
  岩大大学院1年の黒澤笑子さんの写真展「夜からの電話」が2月2日まで、盛岡市中ノ橋通1丁目の六分儀で開かれている。12点の作品が展示されている。

  同展は14、15日に盛岡劇場で行われたもりげき八時の芝居小屋「モノ・オペラ〜声  La voix humaine」(ジャン・コクトー原作、フランシス・プーランク作曲)の連動企画。恋人に捨てられた美しい女性が、多量の睡眠薬を飲んで昏睡状態に。待ちわびた恋人からの電話に、自身の心情を吐露するという物語。

  盛岡市内を歩きながらフィルムカメラで撮影。自身で手焼きした白黒作品のほか、カラーも展示した。波打ち際で撮影する自身の影、左手にすくい上げた赤いバラ、白い三日月と鳥。女性ならではの繊細な感受性を、それぞれの画面の中に閉じ込めた。

  情念の部分ではなく「すごく好きだったんだろうな」という純粋な気持ちに焦点を当てた。「こういう状態のときは普通の目線とは見え方が違うのではないか」と、女性の気持ちに寄り添いながらシャッターを切った。「夢現のような風景。『ふらり』とした感じ」を表現している。

  午前10時から午後7時まで。20日は定休。同市中ノ橋通1丁目4の15、電話番号019−651−1987。

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