2009年 1月 23日 (金)

       

■  受診率21%にとどまる 盛岡市の特定健康診査

 盛岡市によると、今年度始まった国保加入者対象の特定健康診査の市内の受診状況は昨年12月5日現在で対象者4万6422人に対して9880人、受診率21・28%にとどまっている。今年度目標値46・90%の半分にも満たない。委託した医療機関からの提出がすべて完了しても30%に達しない見込みで、前年度までの基本健診36%を下回りそうだ。原因は対象の市民への制度周知が不徹底だったとしている。

 特定健診は基本健診に代わりメタボリックシンドロームの該当者、予備軍の早期発見、医療費抑制に特化した。対象は国保加入者で40歳以上74歳まで。実施期間は7月から11月まで。年齢や介護保険受給の有無等で12種類に分類され、受診内容が異なる。

  受診者の自己負担額は70歳未満が1500円、70歳以上が500円。市民税非課税世帯は無料。

  結果、受診状況は人間ドック受診と併用した697人(11月受診分まで)を含めても22・78%。特定健診に合わせて10月からスタートした特定保健指導は12月までで対象673人に対して76人、11・29%。目標値の25%の半分以下だ。

  市は「特定健診の5カ年計画では実施率を最終年度の12年度に国が示す64%としている。現時点では07年度の基本健診36%よりも低い。受診状況はもう少し増えるが、30%を切る。制度的に分かりにくいとの苦情が寄せられており、医療機関対象の説明会も行うなどしたい」と話している。

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