2009年 2月 5日 (木)

       

■ 滝沢村IPUイノベーションセンターに入居第1号 ソフト開発の拠点へ

     
  滝沢村IPUイノベーションセンターの完成予想図  
 
滝沢村IPUイノベーションセンターの完成予想図
 
  滝沢村が同村滝沢字巣子の県立大学敷地内に建設している滝沢村IPUイノベーションセンターの第1号入居者が決定した。入居するのは情報処理産業のV&V(本社・横浜市)、電気機械器具製造のYDK(本社・東京都)、ソフトウエア開発のエボテック(本社・盛岡市)、ソフトウエア開発のホロニック・システムズ(本社・紫波町)の4社。

  同センターは県立大学地域連携研究センターに隣接し、4月に開所予定。鉄骨2階建て、延べ床面積1087平方メートルの建物内には、貸事務所形式の研究室12室、会議室、談話室、事務室などを備える。今回は4社で研究室7室の入居が決定した。入居期間は12年3月までの3年間で、9年間までは契約更新できる。

     
   建築中のIPUイノベーションセンター(奥)。手前左は県立大地域連携研究センター  
 
 建築中のIPUイノベーションセンター(奥)。手前左は県立大地域連携研究センター
 
  組み込みソフトウエア市場は技術者不足が深刻化し、特にも首都圏の企業は地方からの人材確保や地方への外注、拠点開設などを検討し始めている。こうした中、大学敷地内という利点を生かしてソフトウェア情報学部の実践的な研究内容を活用した、大学と企業間の共同研究開発などが期待される。

  村では同センターを核に将来的には県立大学周辺にIT関連企業の域内集積を図りたい考えだ。柳村典秀村長は4日の定例記者会見で「県立大前の3ヘクタールの土地について、今都市計画区域の見直しを行っている。それらが進んだ段階で、村として造成に入り、あの地域に産業集積を図りたい」と話した。

  残る5室について村では今後もホームページなどで随時入居企業を募集する。

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