2009年 2月 5日 (木)

       

■ 〈北Gのライブトーク〉73 北島貞紀 マイ・ファニー・バレンタイン

2月14日は、いわずと知れたバレンタイン・デーだ。もう日本の国民の半分は、このバレンタイン・デーのそもそもの意味を忘れてしまったのだろう。というより、もともとその意味を知らないのかも。この日にチョコレートを贈るというとんでもない習慣をはやらせたメリーチョコレートという会社も、どこぞの傘下に入ったそうな。

  これだけしっかりと定着した大イベントなのに、これをテーマにした曲がない。(実際にはあるのかもしれないが、僕は知らない)そんな訳で、語呂が似てるからといって、無理やり演奏しちゃうんですねぇ、My Funny Valentine(マイ・ファニー・バレンタイン)。

  でも、きっといるだろうな、これがバレンタイン・デーの曲だと思っている人が…。

  ということで、きょうはこの曲の解説をします。題が「私のかわいいバレンタインちゃん」。そのものズバリで、解説終了という感じだが、歌詞の内容も「とにかくかわいくって仕方のない私のバレンタイン、毎日がバレンタインの日」というたわいのないものだ。(ただし、僕のいい加減な解読なので、確証はない)

  曲調がマイナーで、ドラマチックな盛り上がる方をするので悲劇っぽいが、歌詞からみるとアンバランスである。シナトラやサラヴォーンなど、男も女も歌っているが、バレンタインの性別は男の方があっている気がする。

  しかも女より若い男、「若いツバメ」の設定がよい。作詞ロレンツ・ハート、作曲リチャード・ロジャースの名コンビで1937年初演のミュージカルナンバーの1曲である。このコンビは、数々のヒット曲を生み出したが、僕はMy Romance(マイ・ロマンス)という曲が特に好きだ。

  最後に駄じゃれをひとつ。「マイ・ファニー・バランタイン(Ballantine)」お後がよろしいようで。(バランタイン=ブレンド・スコッチ・ウィスキー)

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