2009年 2月 17日 (火)

       

■ 値上げ幅は月額636円 盛岡市の介護保険料

 盛岡市は16日、09年度からの第4期介護保険事業計画概要を市議会に説明した。この中で保険料基準額を月4312円とし、第3期と比べて636円引き上げる考えを示した。保険料が財源の給付費などの見込み額は第4期(09〜11年度)に約510億円と現行の第3期より113億円増える。基金を取り崩すなどして引き上げを抑制した数字となっている。確定は3月。

  説明によると、基準額(第4段階)では現行の月3676円が4312円に、年間4万4100円が5万1700円になる見込み。高齢者の増加などやサービス利用者の増加が要因に挙げられる。

  これ以上の引き上げを抑制するために介護給付費準備基金5億9795万円(1日現在の残額)のうち約3億5千万円を取り崩す。同時に介護報酬の改定に伴う保険料の上昇分は国から交付予定の臨時特例交付金1億2818万円を充当して影響分の半額相当を軽減する方針。

  また、現行の1号被保険者は所得別に6段階の保険料区分のもとで保険料額が決まっているが、第4期は3段階追加して計9段階として保険料率や負担の軽減を図る。たとえば第4段階の中で特に収入の少ない層を特例4段階として保険料率を軽減する。

  第4期計画の施設整備については、療養病床に再編成する施設として医療療養病床から老人保健施設への転換が6施設、定員354人、介護療養病床から老人保健施設などへの転換が8施設、定員318人と定めている。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします