2009年 2月 20日 (金)

       

■ 県民所得水準は0.1ポイント低下 07年度の経済計算

 県は19日、07年度岩手県県民経済計算(速報)を公表した。県内総生産は名目で4兆5244億円、実質で4兆9884億円。経済成長率は名目でマイナス0・1%となったが、実質は0・8%増となった。確報の公表は9月の予定。
  07年度はサブプライム住宅ローン問題を背景とした米国経済の減速の影響や原油・原材料価格の高騰などが表れた。
  本県経済は、同年6月の改正建築基準法施行の影響などで、建設業が減少したことなどにより、名目はマイナス0・1%と2年ぶりにマイナス成長となった。だが、実質では製造業が電気機械や輸送用機械を中心に増加したことなどにより、0・8%と2年連続のプラス成長となった。
  県民所得の分配はマイナス0・6%で3兆2040億円となり、1人当たり県民所得は234万9千円となった。1人当たり国民所得を100とした県民所得水準は80・1となり、前年度を0・1ポイント下回った。
  県内総生産(名目)は全国シェアで0・88%と1996年度からの推計期間内で最も低くなった。

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