2009年 2月 22日 (日)

       

■ 県競馬組合議会が09年度予算案を可決 発売額8.8%減を見込む

 県競馬組合議会(伊藤勢至議長、10人)は21日、盛岡市新庄の盛岡競馬場で開かれ、新改革計画に基づく岩手競馬発売収入などを盛り込んだ566億6283万円の09年度当初予算を可決した。発売収入を約19億円減額する08年度補正予算も可決。今年度は現時点で3月20〜23日、28、29日の特別開催前に経常損益4500万円の黒字を見込み、単年度収支均衡を保った。09年度レースは4月4日水沢競馬場で開幕する。

  当初予算の歳入は競馬事業収入のうち発売収入が218億3920万円で前年度比21億1647万円の減、発売額で前年度の91・2%を見込む。入場料は4279万円と前年度比217万円減。

  09年度事業計画案によると、発売収入のうち自場発売が153億3700万円で08年度最終見込み額より1億700万円低く設定。広域受託協力金などを合わせた収入合計は235億6千万円。同見込み額より約5億9千万円引き下げられた。

  歳出は競馬開催費231億3017万円のうち的中馬券への払戻金が161億6747万円で同比約15億7千万円の減、開催事務費が競走関係報償金19億6500万円を含む69億6270万円で同比7億7600万円の減。

  ほかに職員給料や手当てなどを含む一般管理費が3億4487万円で同比2億2859万円の減。地方競馬全国協会交付金2億789万円もある。組合の職員数は退職勧奨により55歳以上の3人が退職し、21人になる。職員の給与条例一部改正で今年度に引き続き職員の期末手当て(年2回)を減額する。

  08年度補正予算は、発売実績を踏まえた収支計画額の見直しにより歳入の発売収入を18億9241万円、入場料を217万円それぞれ減額。歳出も発売収入の減額により払戻金14億381万円を減額。開催事務費も報償費などを中心に3億1674万円減額。歳入歳出総額は903億6024万円になる。

  釜石と宮古のテレトラックの受託企業が運営継続が困難だとして解約を申し出、今月1日から組合直営になっている。同日の議会で議員の高橋雪文県議がただしたところ、この業者のテレトラ使用料1879万3千円が未納になっていることが分かった。

  年度内で未済の場合、組合の経常損益4500万円という黒字幅は縮小される。事務局は、業者が整備した備品など債権債務を整理したうえで年度内に回収したいと答えた。

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