2009年 2月 27日 (金)

       

■ 紫波町に人工芝の屋外サッカー場 県サッカー協会が検討

     
  JFAが推進するフットボールセンターの候補地の町有地(奥はサンビレッジ紫波)  
 
JFAが推進するフットボールセンターの候補地の町有地(奥はサンビレッジ紫波)
 
  県サッカー協会(山本光男会長)が、紫波町の紫波中央駅前2丁目の町有地に屋外サッカー場「フットボールセンター」の建設を検討している。同センター設置は07年から日本サッカー協会(JFA)が行う都道府県フットボールセンター整備推進事業の一環。JFAは2012年までにすべての都道府県に同センターを設置することを目標としている。08年までに福岡県など6県に7施設が建設されている。

  同協会によると、紫波に予定するのは主にサッカー教室や練習場として利用するが、JFA公認のロングパイル芝などを使用することから公式試合にも対応できる。実現すれば県サッカーの活動拠点になるという。

  28日の同協会の臨時理事会での承認、臨時総会を経て11月までにはJFAに申請する予定。同協会上層部と同町では前向きに話を進めている。

  場所は紫波町多目的スポーツ施設サンビレッジ紫波の東側の1万800平方メートル。120メートル×90メートルの人工芝サッカー場とシャワー室などを完備したクラブハウス、夜間練習用の照明器具などの設置を考えている。総工費は1億5千万円を見込む。半分の7500万円はJAFの助成金を利用し、それ以外の負担割合などについては協議中。順調に進めば、2012年から使用可能という。

  同協会はこれまで県営運動公園など数カ所を候補地として行政と交渉してきた。昨年、同町が開発する紫波中央駅前の利用に関し、同協会との思惑が一致。話が急速に進展した。

  同町の関係者は「開発に弾みがつくが、JFAへの申請が通ってからが正式にスタートとして内々に話を進めている」と話している。

  同協会の嶋誠専務理事は「話はまだ仮定の段階。これから総会の承認を得て、町と建設費や施設所有について話し合う。一番の問題である財政面を克服し、どのような形態で進めるのが良いか詰めていきたい」と慎重に計画を進めている。

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