2009年 5月 9日 (土)

       

■ 滝沢村でリンゴの花摘み始まる

     
  摘花作業が進む真っ白い花が咲いたリンゴ園  
 
摘花作業が進む真っ白い花が咲いたリンゴ園
 
  滝沢村でリンゴの摘花作業が始まった。同村大石渡のうわのりんご園では連休から、家族が手作業で摘花を行っている。長年作業をする上野登さん(67)、カナエさん(62)夫妻も「こんなに見事に盛り上がって咲くのは珍しい」というほど今年の花は見事。白い花が枝先を埋めるように咲いている。

  2・5ヘクタールの敷地に約1700本のリンゴの木がある同園では、「祝」という品種が最も速く3日に開花。昨年より少し開花が遅かったものの気温が高く好天の日が続いたために、その後は一斉に白い花が開いた。今後はほかの品種も次々と満開になる。

  摘花は実になったときに一つ一つ十分に栄養が行き渡るよう適度に花を摘んでいく作業。きれいに咲いた真っ白い花を摘み取るのは少しもったいないような気もするが、これも立派な実を収穫するため。登さんは「早く摘んでやった方が木も体力を消耗しない」と話し、脚立などに登って高い枝先の花も手作業で丁寧に摘んでいた。

  同園ではふじや王林、ジョナゴールドなどの一般的な品種から、はるかなどの新しい品種まで約20種類を栽培。品種により開花時期が少しずつ異なるため、時期をずらしながら5月下旬ころまで家族による摘花作業が続く。その後はパートを入れての摘果作業が6月いっぱい行われる。

  17日には同園を会場に第8回りんごの花まつりが開催される。リンゴの花に囲まれた中でコンサートや農産物、加工品の販売などを実施する。午前10時から午後3時まで。入園無料。

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