2009年 6月 8日 (月)

       

■ 初夏の街に響くかけ声 担ぎ手1500人参加し大盛岡御輿祭

     
  盛岡のメーンストリートの大通を練り歩く大神輿の担ぎ手ら  
 
盛岡のメーンストリートの大通を練り歩く
大神輿の担ぎ手ら
 
  盛岡の初夏の風物詩、第21回大盛岡神輿(みこし)祭が7日、盛岡市の東大通りから大通商店街を舞台に行われた。今年は70団体、大人神輿12基、子供神輿3基、おはやし屋台1台が出場。約1500人の担ぎ手らが参加して威勢のいい掛け声とともに繁華街を練り歩いた。

  同祭は89年、盛岡市制百周年を記念してスタートし今年は21回目。青森、秋田、宮城3県のほか東京、北海道など県内外から担ぎ手が参加し祭りを盛り上げた。

  開会式は雨上がりの快晴の天気の下、中の橋のたもとの河川敷で行われた。同祭実行委の鈴木稔委員長が登壇。「今年は県内外から幅広い層が参加。心配していた雨も上がり、絶好の神輿びより」とあいさつ。「盛岡恒例の祭りとして毎年期待されている。今年も大いに祭りを楽しみながら盛り上げてもらいたい」と担ぎ手らを激励した。

  同祭大会名誉会長の谷藤裕明市長は「約300年前の盛岡八幡神社の建立のときに御輿が歩いた。その後各地では大正、昭和の時代も江戸神輿の技法などを取り入れながら、脈々と行われてきた。今年は市制120周年に当たる。ぜひきょうは元気な街盛岡のためにそれぞれの勢いを見せてもらいたい」とあいさつした。

  神輿は3本締めに送られ、青や黒、黄色、紫など色鮮やかな、はんてん、腹かけ、また引き姿の担ぎ手が出発。沿道には神輿の関係者や子供たちの家族、市民らが詰め掛け、声援を送っていた。

  桜山神社前から担ぎ手らは威勢よく掛け声を出しながら互いに競う合うように神輿を担いでいた。盛岡城跡公園とサンビル前の交差点付近に来ると、沿道は見物の市民らでいっぱい。担ぎ手らに惜しみない拍手が送られていた。日曜日とあって大通には買い物に来た家族連れらも多く熱気のこもった神輿を眺めていた。

  初参加の河北小5年の高橋玲さんは「初めは緊張したけど楽しい」と神輿の先頭を歩いていた。同小3年の中村怜菜さんは「わたしは4回目。面白いけど歩くと少し疲れる」と往復はきつそう。

  盛岡八幡宮南會では約40人が参加。大通2丁目の交差点に来たときには、みな汗びっしょり。同会の畑本晃代表は「みな気持ちも若い。最後まで頑張る」と気合いを入れていた。


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