2009年 6月 8日 (月)

       

■ 〈トシコズ・ドリーム〉21 照井顕 タイムスのトシコにヒット

09年5月25日付のこの欄で、穐吉敏子さんが、故郷中国に47年ぶりに戻った時のテレビドキュメンタリー、BS2「わが心の旅=故郷中国ロング・イエロー・ロード」再放送ことを書いたところ見た!という電話や話を何人かの人から報告を受けた。

  ちょうどタイミングよく、穐吉敏子さんとルー・タバキンさんの来日ツアー直前ということも重なり、注意深く見てくれた様子でした。

  6月4日、パソコンのメール欄を開いていた女房の小春が、鎌倉の渡邉さんという方からメールが入ってますよ!とコピーを出してくれた。うれしいことに「BS2・わが心の旅を見て俄然、穐吉敏子に興味わいた」というのである。そのことからパソコンにて穐吉敏子さんのことを調べたのでしょう。するとどうだろう!「盛岡タイムスの〈トシコズ・ドリーム〉にヒット」。して、「わが心の旅」で、穐吉さんがピアノの先生だった揚先生に再会し、先生にロング・イエロー・ロードを弾いて聴かせるシーンさながらの「第7話(原点のスイート・ロレイン)は圧巻です。さぞや感激のご対面で、あったであろうと拝察します」とあり、そこには、スイート・ロレインのレコードと穐吉さんに聴かせてくれた、福井参郎さんのことにもふれ「昭和15年に、既にデューク・エリントン(ジャズの黒人ピアニスト)に関する論考を専門誌に投稿などされておられた」とあった。

  こういうメールはうれしいし、ありがたい。そう、デュークと言えば、穐吉さんには、99年のモンタレー・ジャズ・フェスティバルで演奏した作品「トリビュート・トウ・デューク・エリントン」という、3曲から成る組曲で、SJ誌のゴールド・ディスクに認定されたアルバムがある。これは、同ジャズ祭がデュークの生誕100周年を記念し作曲を依頼したもの。

  ジャズ界最高の巨人をたたえる作曲をアメリカのミュージシャンではなく、日本人アキヨシへ依頼は、人種を超え、世界でもっともふさわしい人と判断されたからにほかならない。

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