2009年 6月 24日 (水)

       

■ 八幡平牛、30日にデビュー 「高品質」を地元に売り込む

     
  出荷間近の黒毛和牛と肥育農家の立花貴人さん  
 
出荷間近の黒毛和牛と肥育農家の立花貴人さん
 
  八幡平ブランドの牛肉として「いわて八幡平牛」が30日にデビューする。市内には優良な子牛を出荷する繁殖農家、他産地に負けない高品質のブランド牛を出荷する肥育農家があるが、八幡平産の牛肉の知名度は低い。このため農家、農協、企業が連携、八幡平ブランドの牛肉を地元に売り込んでいくことを決めた。30日は午後6時から八幡平温泉郷の八幡平ハイツで市内の商業者が参加して、お披露目会が行われる。

  市内の繁殖農家は307戸、繁殖牛を1800頭飼育し、年間1275頭を市場に和牛上場している。いわて八幡平牛は市内の6戸の肥育農家が繁殖農家から月齢10カ月の子牛を引き継ぎ、20カ月かけて肥育。枝肉の各付けで最上級のA5等からA4等級の判定を受けた牛肉にだけブランド名が付けられる。

  肥育農家の立花貴人さんは「県外に出れば岩手牛として販売、手を離れればどこで売られているのか分からない。あなたが育てた牛はどこで食べられるのかと聞かれ、答えようがなく悔しい思いをしたことが忘れられない。八幡平市生まれの八幡平市育ちの地元の牛、市民の皆さんに食べてほしい。われわれがやらなければならないのは、情報交換して安定して良い肉を供給すること」と農家と農協、企業が連携したブランド牛育成に意欲をみせている。 

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