2009年 8月 2日 (日)

       

■ 盛岡の夏夜を焦がせ さんさ踊りが開幕

     
  第32回盛岡さんさ踊りが開幕、盛岡の夜は熱気に包まれた  
 

第32回盛岡さんさ踊りが開幕、盛岡の夜は熱気に包まれた

 
  第32回盛岡さんさ踊りが1日開幕した。主会場の盛岡市中央通では午後6時、大パレードがスタート。ギネス世界一を記録した勇壮な太鼓の音が夏の夜空にとどろいた。今年も東北の5大夏祭りの先陣を切ってスタート。239団体が参加し太鼓、笛、踊りなど4日間で3万4100人が祭りを盛りあげる。今年は盛岡市制120周年を祝い「ギネス認定世界一の太鼓大パレード」「来て、観て、魅せられ、加わるさんさ」の2つキャッチコピーを掲げる。

 パレードに先駆け午後1時から盛岡駅前の東西で伝統さんさの競演会も行われた。マリオスと盛岡駅前の滝の広場には毎年楽しみにしている市民や県外からの観光客らが多数詰め掛けた。

  マリオスではミスさんさ集団から北山郷土芸能保存会、大宮さんさ踊り保存会、三本柳さんさ踊り、門さんさ踊り保存会など各地の伝統さんさなどを披露した。満員となった大ホールでは各地に伝わる民俗衣装をまといながらエネルギッシュな演舞を見せつけた。

  午後2時ころから沿道に一般市民や観光客が詰めかけ陣取り。4時半ころには前列がほとんど埋まり、既にビールを飲みながら本番を待つ人も。

  開始の午後6時には身動きできないほど人でびっしり。初日の踊り集団のトップは結成22年目のちびっこさんさ。オレンジの浴衣を着た172人のかわいいちびっこが踊った。

  ミスさんさ5人も笑顔を絶やさず華麗に舞い観客を魅了。沿道から大きな拍手が送られた。輪踊りも行われ市民や観光客らも輪踊りに参加しさんさを体感した。

  初参加の県立療育センター、盛岡となん支援学校も児童を囲み登場。130周年を迎える盛岡農業高校も元気に踊った。特別集団として日韓ガールスカウトによるパレードも行われるなどさんさを盛り上げた。

  県庁前広場では、いわて地ビール(ベアレン、ステラモンテ、銀河高原ビール、ズモナビール)まつりが開催された。土曜日にあたり大通商店街は稼ぎどき。各商店やホテル、MOSSなどの店頭ではテントなどを構え販売に精を出していた。

  永野勝美盛岡さんさ踊り実行委員会委員長は「わたしは晴れ男。三ツ石神社に奉納もした。4日間大丈夫。盛岡、岩手の底力さを発信したい。地域活性化にも結びつけたい」とパレードの先導役を務めた。

  谷藤裕明同会長は「いよいよ始まった。大いに燃えて盛り上げたい」と気合いを入れていた。2日目の第1集団はつつみ幼稚園。3日目はあさ開、津志田っこなどが登場する。4日は大太鼓パレード・大輪踊りが行われる。

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