2009年 8月 23日 (日)

       

■ 〈衆院選〉週末はスキンシップ大作戦 1区5陣営はよ市に集結

 衆院選は20日、公示後初の週末を迎えた。岩手1区の候補5人はそれぞれ市中心部の繁華街や住宅地を回り、それぞれの戦いを繰り広げた。特に材木町よ市には、人出目当てに5人全員が訪れ、握手合戦を展開。陣営同士のニアミスも多発し、「政権交代」「女性の力が日本を変える」「比例は○○党」などそれぞれののぼりが交錯した。23日も早朝から神子田朝市をめぐるなど限られた時間を有効活用する陣営が多い。

 よ市には自民新人の高橋比奈子氏(51)、その後幸福実現新人の森憲作氏(52)、民主前職の階猛氏(42)、共産新人の吉田恭子氏(28)、社民新人の伊沢昌弘氏(62)の順で入った。報道関係者も多数待ち構え、訪れた市民は何事かと驚いていた。

  陣営同士は互いに敵との認識で、接触を避け、あいさつや握手などをする光景はみられなかった。それでも隣を通過すればやっぱり気になるようで、よ市のにぎやかな空気が一瞬張りつめるようだった。唯一野党連立を掲げている民主の階、社民の伊沢両氏は握手を交わしていた。

  高橋氏は市北部を回ったあと、よ市に入って大学生の長男康介さんと1時間以上運動を展開。松園、庄ケ畑、三ツ割の3カ所で個人演説会も開いた。よ市の街頭では「女性の力で政治を変える。皆さんが岩手に生まれ、生きててよかったと思えるよう頑張る。この思いに勇気を」と訴えた。

  吉田氏は盛岡市議らとともに上田、緑が丘、松園地区の住宅地を巡り、スーパー前などで街頭演説をした。よ市では若者と一緒にパレードして党の政策について比例の支持を含めて訴えた。自公政権を退場させ、新しい国会で「積極的な提言をして政治を前へ進める」と呼びかけた。

  森氏は午後から肴町アーケード街を練り歩き、よ市前で街頭演説。そのまま会場をパレード。「未来を見据え、日本の困難を乗り切れる明確な政策を持つわが党に支持を」と声を振り絞った。

  階氏(42)は市中心部、河南地区などを重点に遊説。同市志家町のサンセール盛岡で後援会女性部の総決起集会に美和子夫人と参加。約300人を前に「引き続き国会へ送り出してほしい」と訴えた。よ市は盛岡市議らと回り、「政治の歴史に残る年としたい」と政権交代の実現へ支持を求めた。

  伊沢氏は朝から紫波町、矢巾町の順に選車に乗り込み遊説。午後は県職員OB組織の総会に顔を出してあいさつしたあと、よ市会場へ入った。「われわれに政権交代の一翼を担わせていただきたい。憲法問題は民主だけでは危うい。われわれの存在価値がある」と主張を展開した。

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