2009年 10月 11日 (日)

       

■ 盛岡市が都市計画を見直しへ 理念先行から実効型へ

 盛岡市は、市の特性を生かしたまちづくりの基本方針「市都市計画マスタープラン」を見直す。01年度の策定以降、少子高齢、人口減少社会到来、旧玉山村合併などとの整合性を図るのが狙い。交通、産業、環境など各分野の事業計画約60項目を新たに盛り込み、理念先行から実効性ある事業の具体化に踏み込む。意見募集と市内6カ所で説明会を開き、法的手続きに移る。

 計画案によると、全体構想と旧市、玉山区を含む全15地域別の構想で構成される。全体構想は、まちづくりの基本理念を「心を育(はぐく)む、歴史と風格のあるまち盛岡の形成〜市民協働によるまちづくり〜」と設定している。

  このうち都市整備の方針では、豊かな自然の保存継承のため下太田、下飯岡で農業との整合性を図りながら計画的に生活基盤を整備する。大慈寺地区や松園ニュータウン、都南、玉山などの既存市街地のにぎわいと活性化を図る。安全安心なまちづくりへ公共施設や一般住宅の耐震化も盛り込まれている。

  60事業は区域区分の見直し、開発許可、都市計画道路整備、公営住宅建設、景観やみどりの保全、商業活性化など既存事業を盛り込んでいる。地域別構想に該当する事業を示している。

  28日まで原案について市民意見を募集。8日から20日まで市内6カ所の拠点公民館で説明会。説明会会場は、このあと14日中央公民館、15日都南公民館、16日渋民公民館、20日上田公民館が予定されている。時間は各会場午後7時から。

  12月に公聴会を開き、来年1月以降、計画案の公告・縦覧、都市計画審議会開催などが行われる。

  計画案や意見募集、説明会への問い合わせは市都市計画課(電話651|4111代表)まで。


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