2009年 10月 17日 (土)

       

■ 子育て手当が停止 厚労省通知で盛岡市も告知

 盛岡市は、旧政権が09年度補正予算に計上した子育て応援特別手当について、厚生労働省から執行停止の通知を16日、受けた。これにより広報紙9月15日号、公式ホームページ(HP)「ウェブもりおか」での給付事業実施を撤回。16日付のウェブもりおかで執行停止を告知した。

 市では、ドメスティック・バイオレンス(DV)で配偶者の住所から避難している被害者にも給付できるようにする事前申請が既に受け付けを開始している。申請済み、今後申請するものはすべて無効になる。市定額給付金給付事業等実施本部事務局には16日現在で1件が寄せられていた。

  ウェブもりおかには「支給対象者の皆様をはじめ、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」などと掲載され、厚労省HPの「子育て応援特別手当のお詫び」にリンクを張っている。

  畑澤修一事務局長によると、厚労省の通知は15日付で出され、16日に受け取ったという。

  「内容は執行停止についてしかなく、現時点では報道されていたことが本当だったよということ以上には何も掲載できない。給付事業のためにかかった事務費などの取り扱いについては後から通知するとのことだったし、DVの事前申請も始まっており、国がどこまでみてくれるか」と話している。

  今後については7月の臨時議会で給付に関する事業費約3億円を補正予算に計上し、可決されており市議会へ説明を行う予定。広報紙にも11月号で改めて執行停止に関して周知する。今後厚労省が新たな通知を出せば、ウェブもりおかでもさらに詳細を追加する。

  市では1日を基準に今回支給対象になる子供を8千人、世帯で約7千件、今月20日期限の08年度補正で行われた第1弾の3666件のほぼ倍と試算。支給総額も約3億円と08年度補正分の1億6千万円より多く試算した。

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