2009年 10月 21日 (水)

       

■ 花巻東・菊池投手 米か日本か、揺れる心境

     
  日米20球団との面談を終え会見する菊池雄星投手(花巻東高で)  
 
日米20球団との面談を終え会見する菊池雄星投手
(花巻東高で)
 
  プロ志望届を提出している花巻東高校の菊池雄星投手は20日、日米20球団との面談をすべて終え同校で会見した。日本のプロ野球かアメリカのメジャーリーグに進むか今後の進路について「どちらも素晴らしいので決めかねている。どちらにも行きたい」と、揺れている心境を語った。プロ野球ドラフト会議は29日。遅くてもそれまでに結論は出る。

  面談前はアメリカの食事面などに不安を感じていた。面談を終えて不安は払しょくされた様子だった。「日本はシステムも分かっているし、言葉の問題も食事面も不安はない。アメリカに関しても通訳の話も出たし、それに関してはまったくどちらも不安はない、どちらも安心していける」と話した。

  進路決定にあたっては「周りの方の意見も参考にしなければいけないが、監督や両親もとにかく挑戦したければ一度きりの人生なので後は本人にという形なので、最終的には自分自身で悔いが残らないように決めたい」と話した。

  来週29日にはプロ野球のドラフト会議が行われる。日米の進路決定の時期について菊池投手は「聞き終わってからと考えていた。時間は言えないが、ドラフトの前日とか詰まった形では迷惑がかかるのでなるべく早く決めたい」と早い段階で決断したい考えを示した。

  菊池投手に続き佐々木洋監督が会見した。「メジャーに関してすごく言葉で話ができなくて、野球以前に精神的にストレスを抱えたりというようなことが心配だった」という。このためメジャー球団との面談では食事や言葉の問題など野球以外の障害になる部分を中心に質問したという。「短い時間だったが、心配する部分や分からないことに関しては聞けた」と話した。


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