2009年 10月 22日 (木)

       

■ 「どんど晴れ」続編を 官民合同で誘致運動へ

     
  盛岡商工会議所で開かれた「続・どんど晴れ」誘致協議会設立総会  
 
盛岡商工会議所で開かれた「続・どんど晴れ」
誘致協議会設立総会
 
  NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」の続編制作実現に向けた「続・どんど晴れ」誘致協議会設立総会が21日、盛岡市清水町の盛岡商工会議所で開かれた。盛岡市と周辺の観光関連事業者ら20人が出席。名誉会長に谷藤裕明市長、会長に永野勝美同会議所会頭が就任し、続編に向け官民上げた誘致運動をスタートさせる。

  同ドラマは07年度上期、初めて盛岡、岩手を舞台にした朝ドラとして放映された。沖縄県うるま市出身の比嘉愛未(まなみ)さんふんする夏美が、盛岡の老舗旅館の再建に向けた奮戦記。地元のエキストラも多数登場し、盛岡市内や小岩井、遠野などの自然、祭りなどがふんだんに映し出された。

  谷藤名誉会長は「ロケがすべて終わってからの出演者の打ち上げパーティーに出席した。大変な盛り上がりとなり、多くの市民から続編への期待が寄せられた。朝ドラの放映を契機にうるま市との交流も発展した」と紹介。

  そのうえで「市民の期待を何とか形にできればと思っている。盛岡、岩手のさらなる知名度向上につなげ、地場の活性化に結びつけたい。来年は新幹線が青森市まで延伸する。盛岡を全国へ発信する機会。続編制作実現に向け市民と一緒に盛り上げ、元気なまち盛岡につなげたい」とあいさつした。

  永野会長は「岩手の風土が鮮やかに映し出され、感動しながらテレビを見ていた。盛岡の再認識になった。おもてなしの心が高く評価された。盛岡、岩手は日本の原風景そのものでもある。今回続編に向けた誘致が展開されることになったが、もう一度、夏美の姿を見たい。続編に向けた市民の熱い気持ちを忘れず誘致に力を入れたい」と続編に向けた姿勢を示した。

  小松敬一NHK盛岡放送局長は「放映後2年が経過したにもかかわらず熱い思いを持ち続けていただいたことに感謝したい。うるま市との交流の輪が広まったこともうれしい。続編に向けたハードルは高いが、熱い思いに応えるようこれから必死に取り組みたい」と率直な感想を述べた。

  そのうえで「このような形で続編に向けた活動はほかでは聞かない。実現に向けた環境づくりが必要。東京の制作担当責任者に伝える。盛岡放送局では比嘉さんを招いてテレビに出てもらうことなども検討したい」と話していた。

  同協議会副会長に選出された川村宗生盛岡観光コンベンション協会副会長は「盛岡の自然や文化をさらに全国に紹介する絶好の機会となる。実現に向け頑張りたい」と話した。村上振一朗盛岡ホテル協議会会長は「ぜひ実現を。盛岡にさらに良い話題が増え盛岡が活性化する」と期待を寄せた。

  同協議会では誘致実現の目標年は定めていないが、今後「どんど晴れ」に関するアンケート、ロケ地巡り市民ツアー、「どんど晴れ」を語る会などを実施する計画。


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