2009年 10月 30日 (金)

       

■ 〈よしこさんのおいしい岩手〉07 丸山淑子 きのこのリゾット

     
   
     
  キノコの語源は「木の子」だとか。なるほど、納得です。原木栽培シイタケなどは、栽培ものとあなどれません。十分に樹木の恵みを感じます。

  生シイタケの味と香、シメジのうまみ、エリンギのシコシコ食感、それぞれの持ち味をいかしたリゾットです。芯が残らず、雑炊でもない、アルデンテに仕上がります。リゾットは米をとがないことが通説ですが、といでざるに上げ、すぐにいためる方が美味です。

  【材料 2人分】 1人分385`i

  米1合、水カップ4、コンソメの素2コ、タマネギ1/4コ(50c)、オリーブ油大さじ1/2、シメジ1パック、エリンギ1パック、生シイタケ3枚、バター5c、粉チーズ小さじ2、塩・こしょう・パセリ各少々

  【作り方】

  @シメジは小房に分け、エリンギは食べやすい長さに切り、手でさく。シイタケは細切りにする。フライパンにバター・キノコ類を入れ、中火でこんがりといためる。

  A水にコンソメの素を入れ、沸かして溶かす。タマネギは、みじん切りにする。米は普通にとぎ、ゆすぎ、ざるにあげる。

  Bフライパンを温めてオリーブ油を入れ、弱火でタマネギをいため、すきとおったら米を加える。米粒をつぶさないように、木べらを立ててチリチリというまで中火でいためる。

  Cスープをカップ1/2加え、汁気がなくなったら、カップ1/2を加える。これを繰り返し(合計8回)、混ぜながら中火で20分位煮る。最後のスープを加える時に@も加え、汁気がなくなったら火を止め、塩・こしょう各少々で味を調える。器に盛り付け、粉チーズ・パセリをかける。

  【ポイント】

  @キノコは中火でこんがりといためる!汁気を出さず、食感・うまみをいかします。

  Aスープはカップ1/2ずつ20分煮る!アルデンテに仕上がります。

  B米は焦げない程度に混ぜる!混ぜすぎると粘りが出ます。

  【栄養ひと口メモ】

  食物繊維・ビタミンD(野菜ではキノコにだけ含まれる)・B群が豊富です。免疫力アップ、アレルギーや骨粗しょう症予防効果あり、の良いことづくしのキノコ類。生シイタケ(生産量全国3位!)特有の成分エリタデニンは、コレステロールが血管にくっつくのを防ぎ、レンチナンは抗がん作用が期待されています。水分約90%のキノコ、低エネルギーだけがとりえではなかった!冬に備え、免疫力を上げて元気に過ごしたいですね。
  (料理研究家、大迫町在住)

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