2009年 12月 7日 (月)

       

■ 〈昭和30年代〜ぼくの東京〉藤田祐二郎 浅草ガサ市

     
   
     
  年末の浅草寺裏に「ガサ市」と呼ばれる市が立っている。正月のしめ飾り一式を鳶(とび)職人相手に売る市だ。素人は買えない。鳶は都内各所の街頭でこれを売り、お得意さんの門前に飾り付けを請け負った。売る方は昔のサーカス小屋のような中で約2週間は寝起きをしている。品物はピンからキリまで。真っ赤に染められた大きな伊勢エビがたるにギッシリ塩着けにされて売られていたのに驚いた。

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