2009年 12月 24日 (木)

       

■ 大通り商店街と映画館通り、照明をLED化 フラッグ設備も

     
  フラッグをつり上げる設備も設置された大通商店街  
 
フラッグをつり上げる設備も設置された
大通商店街
 
  盛岡市の盛岡大通商店街(約600b)と映画館通り(約400b)に24日夕方、低炭素街路灯が点灯する。既存の水銀灯ランプなどすべてをLED(発光ダイオード)照明に切り替え、環境に優しい商店街と映画館通りを目指す。合わせて映画館のデジタルシネマ化も図っており、同エリア・もりおかスクエアの魅力度アップも推進する。

  低炭素街路灯導入とデジタルシネマ導入等の2事業は、盛岡大通商店街協同組合(吉田莞爾理事長)、映画館通り街づくり協議会(幾田和実会長)、南部興行(小暮信人社長)、フォーラム運営委員会(長澤裕二社長)の4者共同事業。

  経済産業省の09年度補助事業「地域商店街活性化事業」に申請、11月下旬に採択された。低炭素街路灯導入事業費は約2231万円(全額補助)。大通の水銀灯ランプ(154球)をLED照明に切り替えることで、74%の消費電力が削減される。杉の木2258本の吸収に相当する。

  映画館通りの水銀灯ランプ・ナトリウムランプ(48球)をLED照明に切り替えることで、82%の消費電力が削減される。杉の木585本の吸収に相当する。いずれも、19日に切り替え完了。

  デジタルシネマ導入等の事業費は約2600万円(同)。盛岡ピカデリー、盛岡フォーラムにデジタルシネマ機器各1機を導入。演劇やライブ、スポーツなど新たなコンテンツの上映が可能になる。盛岡ピカデリーでは10年1月下旬ころに導入予定。盛岡フォーラムでは5日から導入した。

  同事業には、大通商店街のアーケード施設にフラッグをつり上げる設備90基も設置(22日完了)し、イベント告知や企業広告向け有償貸与などとしての活用も含まれている。

  阿部利幸同協同組合事務局長は「もりおかスクエアは地域コミュニティーの場であり、照明設備維持管理は安心・安全なまちづくりにつながる。今回の事業は環境への配慮と映画のまち盛岡の映画資源を活用した商店街活性化を目的にした。30日までは歳末フェアを開催している。映画館は14館ある。環境に優しく明るくなった当スクエアにぜひ来てもらい、楽しい時間を過ごしてもらいたい」と話していた。


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