2010年 1月 8日 (金)

       

■  〈よしこさんのおいしい岩手〉17 ニンニクスープ 丸山淑子

     
   
     
  小ぶりな岩手のニンニクは、料理によって使い分けられて便利です。実が締まり食感・風味も良いです。昔から風邪と言えば、ニンニク。「源氏物語」にも登場しています。

  玉ネギの甘み、トロリとした卵、チーズのコクが一体となり、さほどニンニクは感じません。パスタ類の代わりに、もち・うどん・パン・ひっつみ等を入れても美味です!

  【材料 4人分】1人分388`i

  ニンニク4〜5片、玉ネギ(中)2個、卵4個、水カップ4、チキンコンソメの素2個、バター8c、粉チーズ小さじ4、好みのパスタ240c、パセリ・塩・こしょう・しょうゆ・酢各適量

  【作り方】

  @ニンニク・玉ネギは、薄切りにする。

  Aなべにバターを入れ、@を弱火でいためる。玉ネギが透き通ったら、水・コンソメの素を加え強火で煮る。沸いてきたら、ふたをして弱火で15分煮る。塩・こしょう・しょうゆ各少々で味を調える。

  Bポーチドエッグを作る。なべにカップ5の水を入れ、沸騰したら酢大さじ1を加える。卵を1個ずつ割り入れ、手早く白身を寄せる。好みの半熟加減になったら、ぬるま湯に入れる。

  Cパスタをゆで、器に盛り付け、Aをそそぎ、Bをのせ、粉チーズ・パセリを散らす。

  【ポイント】

  @玉ネギは柔らかくなるまで煮る!甘みが出ます。

  A卵は半熟で!スープとのなじみが良いです。お手軽編は、スープに直接割り入れるか、または、市販の温泉卵でもOKです。

  【栄養ひと口メモ】

  デザイナーズ・フーズ(がん予防の可能性が高い食品)の1位がニンニク。殺菌力が強く、強壮・消化促進効果あり。ニンニク自体は無臭ですが、切って空気に触れるとアリシン(硫化アリルの一種)がにおいを発生させます。このアリシンが血液をサラサラにし、毛細血管を広げ、動脈硬化の予防や胃腸・心臓の働きを助けます。アリシンは玉ネギにも含まれています。殺菌力で風邪等のウイルスから体を守ってくれるニンニク。インフルエンザの季節の強い味方です。食べすぎは、潰瘍や貧血を起こす可能性があるので、1日1〜2片が適量です。このスープを召し上がった後は、元気になったような気がしますよ!
(料理研究家、大迫町在住)


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