2010年 2月 16日 (火)

       

■ 岩手の魅力を個々で発信 ポストカードの市民企画展

     
   
     
  プラザおでっての市民企画写真展「フォト・プレゼント岩手大好き!」が18日まで、盛岡市中ノ橋通の同館ギャラリーで開かれている。同実行委員会(澤村明彦代表)では昨年、岩手の魅力を発信するためのポストカード作成と販売をスタート。現在までに県内外の33人が約40点のポストカードを作った。会場ではその写真とポストカードを展示している。

  観光写真ではなく、それぞれが感じるとっておきの岩手の情景。盛岡の街を包みこむ半円の虹を撮影した菊地みどりさんの「未来への青い瞬間」や、葉の生い茂った木の上から顔を出したツキノワグマをとらえた佐藤仁さんの「高見の見物」(雫石町)。

  大田常子さんの「キクザキイチゲ」(盛岡市)は一輪の花を後ろから逆光でとらえた作品。背景には舞台の照明のように青い光が射し込んで劇的な瞬間をつくり出している。

  同企画に参加した舘弘美さんが自作のポストカードを贈ったところ、秋山庄太郎写真芸術館学芸部長の上野正人さんが主旨に賛同。秋山氏自身が生前、盛岡と遠野で撮影したという花の写真を今回、ポストカードとして作成してくれた。会場にはその2点のほか、秋山氏が花を写した46点のポストカードサイズの作品群も展示されている。

  午前10時から午後6時(最終日は同4時)まで。上野さん講演会「秋山庄太郎と写真芸術」は16日午後1時半から、おでってホールで開かれる。入場無料だが先着190人まで。

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