2010年 2月 20日 (土)

       

■ センバツプラカード揮ごうの大役 盛岡二高書道部の3人

 盛岡市上ノ橋町の盛岡二高(酒井長治校長、生徒602人)の書道部は、来月阪神甲子園球場で開かれる第82回選抜高校野球大会の開閉会式で使う出場校など3校のプラカードの揮ごうを担当することになった。同校は「書の甲子園」と呼ばれる今年度の第18回国際高校生選抜書展で、団体の部で東北地区優勝を果たしたことから、東北で唯一選ばれた。

 同企画は第80回センバツ大会の記念行事としてスタート。同書展の団体の部地区優勝10校の書道部員が、今年の出場校32校に前回の優勝校の清峰、準優秀校の花巻東を加えた34校分を分担して書く。学校名はA4判の半紙1枚に1文字ずつ楷書で書き、そのデジタルデータをプラカードに転写するという。

  揮ごうは同書展で秀作賞を受賞した満山志穂さん(2年)と、入選した中村梨絵さん(同)と岩舘有花さん(同)の3人が担当。今月26日の締め切りに向けて、先週から毎日、練習を続けている。

  中村さんは「花巻東」を担当。「昨年の準優秀校なので注目を浴びると思う。花巻東の活躍をテレビで見ていて、同じ岩手なのにすごいなと思った。自分も力を出し切っていい字を書けたら」と意気込む。

  岩舘さんは「盛岡大付」の4文字を書く。「めったにない機会。これまで指導してくれた先生たちのおかげで書かせてもらえることになってうれしい。盛岡市民として応援しているという気持ちを込めて書きたい」という。

  満山さんは「秋田商」に取り組む。「普段は半紙に大きな字を書くことがなく、楷書も書き慣れていないので、バランスを取るのが難しい。自分も一生懸命書くので、秋田商の選手にも頑張ってもらえれば」と話していた。

  同書展には全国各地から875団体、1万4722点の作品の応募があり、その中から2千点が入選、入賞した。同校からは2、3年生15人が入選、入賞を果たした。

  同校の第7回書作展は20日から22日まで、盛岡市の中三盛岡店5階ギャラリー(午前10時〜午後6時、最終日は同5時)とギャラリーおでって(午前9時〜午後5時、最終日は同4時)の2カ所で開かれる。顧問の吉田和裕教諭と部員30人の作品が展示される。

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