2010年 2月 20日 (土)

       

■ 五輪効果でテレビ売れてます 盛岡市内の家電店、画面サイズもアップ

 開催中のバンクーバー五輪の盛り上がりで、盛岡市内の家電店ではテレビの売れ行きが好調だ。メダル期待の種目ではテレビの前に大勢の買い物客が集まるため、売り場にたくさんのいすを並べる店も。この機会に画面を見比べてもらおうと、展示のディスプレーに力を入れている。今年はプロ野球の西武入りした菊池雄星投手の登板を見込んでの動きも期待されている。

 2月は年末年始と年度末にはさまれ本来は家電販売の端境期にあたる。しかし冬季五輪の年は別で、迫力ある画面で競技を見てもらおうとメーカーも小売店もテレビの販売に力を入れる。販促用の看板に出場選手を起用したり、日本のメダル獲得数を表示するなど、競技の盛り上がりに併せて購買意欲を喚起している。

  盛岡市飯岡新田のヤマダ電機テックランドNew盛岡本店の佐々木謙・黒物フロアー長は「上村愛子のモーグルの時は大勢のお客様が集まっていすを多めに並べた。動きのあるものなので液晶もプラズマもよく見てもらえるように心がけている。甲子園の菊池雄星のときから立ち見が出たので、オリンピックでも甲子園でもよく動いている」と話す。

  五輪開会後は平日で25台から30台が動くようになった。画面サイズは40から42インチが売れ筋だが、オリンピックが始まってからは46から52インチの大きめのタイプが動くようになった。価格的には10万円以下で販売できる機種も現れ、五輪と甲子園をばねにデジタルテレビの普及が進んでいる。

  盛岡市青山4丁目のケーズデンキ盛岡北本店の高橋淳店長は「メダルを取ってから動くようになり、売り場でお客様がご覧になっている」と話し、五輪効果を受け止めている。ブルーレイなど録画機とセットで買い求める人も増えている。「2月は端境期だが、テレビ中心に売り上げが伸びている」と話した。

  県電機商業組合の主浜堯理事長は「小売店は12月までは良かった。年末は出荷台数が多かった。1月になると落ち着いて2月はいつもは悪いが、今年はオリンピックがあるので助かっている。いつもの年よりはオリンピックのおかげで動きはいい」と話していた。


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