2010年 3月 2日 (火)

       

■ 雫石町の2010年度当初予算は77億7000万円 2.8%増

 雫石町の10年度の当初予算案がまとまった。一般会計は総額77億7千万円で09年度当初と比較して2億1500万円、2・8%の増となった。扶助費の増加などによるもので、新規の普通建設事業は少ない。町債残高は09年度末見込みで71億3903万円、町民1人当たり約38万6千円になる。10特別会計と水道事業会計を合わせた総額は130億9500万円で対前年度比4・0%、5億4605万円の減。3日招集の町議会3月定例会に提案される。

  ■歳入

  一般会計の自主財源は23億6487万円で、自主財源比率は30・4%と対前年度比2・6〓減。うち地方税(構成比26・8%)は20億8022万円と同5・0%の減。これに対して依存財源の地方交付税(同43・3%)は33億6500万円と同4・9%の増。地方債は6億1720万円で同3・3%増。

  繰入金は2003万円だった09年度当初からさらに減少し1549万円。財政調整基金、地域福祉基金、減債基金、公共施設等整備基金からは取り崩しを行わず、基金残高は09年度末見込みで約11億3600万円と前年度から2千万円ほど増加した。

  ■歳出

  性質別で見ると義務的経費(同43・9%)が34億1890万円で対前年度比1・9%増。うち人件費は職員給与や手当などの減により5488万円減って17億5913万円。扶助費は子ども手当、西山保育園入所児童運営費委託料などに加え、小学校就学前までだった医療費の無料化を中学生まで拡大する安心子育て医療費助成などにより全体で全体で2億5515万円増え8億988万円となった。

  公債費は同1億3639万円、13・8%減の8億4989万円。10年度の実質公債比率は15・9%の見込み。JR雫石駅周辺開発事業費や町清掃センター建設事業費などの償還が進んだことで前年度に続いて公債費は減少。町では今後も減少が続くものとみている。

  投資的経費(同5・7%)は4億4129万円で同17・5%減。このうち普通建設事業費が17・5%減の4億4068万円。健康センター新築工事、まちおこしセンター改修工事など大型の事業が09年度でほぼ完了したことによる減少。

  新規事業は橋りょう維持管理事業の橋りょう点検業務委託料1780万円、消防ポンプ自動車整備費2200万円など。そのほか、主要事業としては観光案内と物産振興の充実を目的に銀河ステーション内に整備する(仮称)観光交流センターの改修工事2668万円、旭台ため池排水路整備工事3553万円など。

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