2010年 3月 19日 (金)

       

■ 〈よしこさんのおいしい岩手〉27 チンゲン菜のあんかけ 丸山淑子

     
   
     
  最もポピュラーな中国野菜。1年中出回りますが、春と秋においしくなります。くせがないので食べやすく、煮くずれしにくい、値段の変動も少ない使いやすい野菜です。

  チンゲン菜から水分が出るので、あんの汁気は少し硬めかなというくらいでちょうど良い仕上がりになります。優しい味の野菜料理なので、ちょっと具合が悪い時にもお勧めです。

 【材料 4人分】1人分54`i
  チンゲン菜(大)2株、生シイタケ2枚、カニ風味かまぼこ1/3パック、長ネギ1/3本、インゲン(塩ゆで)5本、酒カップ1/4、水カップ3/4、水溶きかたくり粉(かたくり粉・水各小さじ2)塩・しょうゆ・ゴマ油各少々

  【作り方】

  @生シイタケは細切り、長ネギは小口切り、インゲンは長さ2aに切る。カニ風味かまぼこは細かくほぐす。

  Aチンゲン菜は3〜4等分切り、葉・茎・株元に分け、株元は縦に6つ位に切る。軽く塩ゆでにして(株元・茎・葉の順に入れる)水気を切り、ざるを振って上下を返しながら冷まし、器に盛り付ける。

  Bなべに酒を入れてアルコール分を飛ばし、水・生シイタケ・カニ風味かまぼこ・塩小さじ1/2を加え、ふたをして弱火で3分煮る。

  C長ネギ・インゲンを加え、しょうゆ少々で味を調え、水溶きかたくり粉でとろみをつける。なべはだからゴマ油少々を加えて火を止め、Aにかける。

  【ポイント】

  @ゆですぎない!余熱でも火がとおるのでサッとゆでます。

  A水にさらさない!仕上がりが水っぽくなるので、ざるを振って冷まします。

  【栄養ひと口メモ】

  チンゲン菜は、栄養素の宝庫アブラ菜科の野菜です。特に、のど・鼻の粘膜を丈夫にし、過酸化脂質の生成を防ぎ、動脈硬化の予防効果があるβ-カロテンが豊富です。ビタミンC・カルシウム・鉄・食物繊維も多く含まれています。最後に加えるゴマ油でβ-カロテンの吸収率もアップ!3月は寒暖の差が激しく体調を崩しがちな季節。それに年度末は、何かと忙しい上に環境の変化等でいつもよりストレスがかかるかもしれません。そんな時の強い味方がチンゲン菜。それに、とても低エネルギー。これも魅力的かも!
(料理研究家、花巻市大迫町在住)



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