2010年 8月 2日 (月)

       

■ 夏夜に響く太鼓の音 盛岡さんさ踊りが開幕

     
  開幕した第33回盛岡さんさ踊りのパレード  
 
開幕した第33回盛岡さんさ踊りのパレード
 
  盛岡の夏祭りを代表する第33回盛岡さんさ踊りが1日開幕した。主会場の盛岡市中央通では午後6時、ミスさんさ・さんさ大鼓連を先頭にパレードがスタート。ギネス世界一を記録した勇壮な太鼓の音が夏の夜空にとどろいた。東北夏祭りの先陣を切った。今年は過去最多の242団体が参加し、太鼓笛、踊りなど4日間で3万4441人が祭りを盛り上げる。

  「世界一の太鼓大パレード」、「来て、観て、魅せられ、加わるさんさ」をキャッチコピーに掲げ観客参加型の祭りを一層打ち出した。

  パレードに先駆けて午後1時から、盛岡駅前の東西で伝統さんさの競演会が行われた。マリオスと盛岡駅前の滝の広場には毎年楽しみにしている市民や県外からの観光客らが多数詰め掛けた。

  マリオスでは約1千人の観客が集まり、ミスさんさ集団から大沢さんさ踊り保存会、山岸さん踊り保存会、土淵さんさなど各地の伝統さんさを披露。独特の民俗衣装をまといながら、エネルギッシュな演舞を見せつけた。女性パワーを見せる乙部さんさ踊り保存会は3日登場する。

  初日は早朝からどんよりした天気。それでも午後からは快晴になり、ときおり強い日差しも照りつけた。午後2時ころから沿道では場所を確保しようと一般市民や観光客が詰めかけて陣取り。例年より早く4時半ころには前列はほとんど埋まり、既にビールを飲みながら本番を待つ人も。

  開始の午後6時には沿道は身動きできないほど人でびっしり。初日の踊り集団のトップはちびっこさんさ。オレンジの浴衣を着た172人のかわいいちびっこらが踊った。

  ミスさんさ5人も練習の疲れも見せずに笑顔を絶やさず華麗に舞い観客を魅了。沿道から大きな拍手が送られた。

  永野勝美同実行委員会委員長は「雨を心配したが大丈夫だった。今年は例年より観客が多く感じる。この4日間、盛岡、岩手の底力を発信したい」と気を引き締め、パレードの先導役を務めた。

  谷藤裕明同会長は「いよいよ始まった。今年はまさにさんさの年。サンサンと輝く太陽のように明るく元気で盛り上がりたい」と気合い十分。

  2日目はつばめ幼稚園、3日目は台湾観光誘致舞踊団が登場。最終日はさんさっ子として津志田保育園、月が丘幼稚園などの園児らが元気に踊る。

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