2010年 8月 3日 (火)

       

■ 民主党県連代表に小沢氏 代行に菊池長右エ門氏

     
  記者会見する菊池長右エ門代表代行と佐々木順一幹事長(左から)  
 
記者会見する菊池長右エ門代表代行と佐々木順一幹事長
(左から)
 
  民主党県連は2日、盛岡市の事務所で総務会・常任幹事会を開き、小沢一郎県連最高顧問(前党幹事長)の県連代表への就任を承認した。小沢代表の意向で代表代行を置き、菊池長右エ門衆院議員(76)の就任、ほかの県連役員の留任も了承した。今回の人事は先の参院選で議席を失った工藤堅太郎元参院議員の辞任に伴うもので、暫定的なものとしている。現段階では来年の定期大会までとなるが、現体制で来春の統一選に臨むかどうかは流動的だ。

  会議後の記者会見で、佐々木幹事長はそのほかの人事についても、工藤氏の顧問就任、県議補選で当選した高橋但馬氏の副幹事長就任も併せて説明した。

  菊池代表代行は「大変な重責を担うことになり緊張している。民主党にこの間の参院選でも逆風が吹いてきたが、それに立ち向かって党勢を拡大、維持していくことに全力を尽くしていきたい」と抱負。

  「小沢代表の意向を基本にしながら県連の中に反映させ、また地元県議の意向を集約して小沢代表に届けるということ」が役割との認識を示した。

  代表代行を置くのは旧自由党と旧民主党が合併して現民主党になった当初以来。このときは両党のバランスで代行を置いた。今回の代行について、佐々木幹事長は「(小沢代表)自身が頻繁に県連会議に出席することは難しいだろう。よって代表代行を置くということを小沢先生の言葉で確認している」と説明した。

  県連定期大会は例年、2〜3月に開催している。通常の人事はこのときに行われるが、次期統一選に現体制で臨むか、役員改選するかどうかは流動的だ。佐々木幹事長は「次の定期大会で決めることで、今の段階でそこにわれわれが言及するのは僭越(せんえつ)と思っている」と述べた。

  統一選の方針については「現時点で具体的には協議に入っていない」とする一方、2人区に複数候補擁立の方針は「原則として今もその方針は変更ないと思っている。代表が代わったのでもう一度、基本的な事項について確認しなけれればならない。選挙区に過半数の候補者を立てることは責任ある与党としては極めて当然と思っている」との認識を示した。

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