2010年 8月 12日 (木)

       

■ 本県からプロバスケ参入へ 龍澤学館代表ら記者発表

     
  会見ではbjリーグへの参入についての進捗や今後の予定について発表された  
 
会見ではbjリーグへの参入についての進捗や今後の予定
について発表された

 
  岩手プロバスケットボール設立準備発起人会(龍澤正美代表)は11日、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)への2011〜2012年シーズンの参入を計画していると発表した。岩手初のプロスポーツチームが誕生する。盛岡市愛宕下の盛岡グランドホテルで行われた記者会見に、bjリーグの池田弘取締役会長、発起人会の龍澤正美代表、龍澤尚孝副代表、木戸雅之事務局長が出席し展望を語った。

  10日に資本収支やアリーナなど使用施設を盛り込んだ事業計画といった申請書類をリーグへ提出した。20日をめどに行われるリーグの現地視察の結果を受け、下旬にはリーグからエクスパンションチーム(新規参入球団)が発表される。参入決定後、10月に事業会社を設立、11月にチーム名の公募や翌6月のドラフトによる選手獲得を行い、同7月から8月にチームを始動させるスケジュール。

  木戸事務局長によると、本拠地は県全域とし一つの市のみで開催することはないという。バスケットボールは協会へ登録しているチーム数、選手数共にサッカーより多いこと、昨年リーグを制覇した沖縄の琉球ゴールデンキングスなど成功モデルと呼べる地域と人口や経済の規模が近いことなどを踏まえ、申請の通過とチーム運営に自信を見せている。

  「プロスポーツはまちおこしだと思う。競技もそうだが、まちににぎわいを起こして子どもだけでなく大人も含めて、まちを盛り上げるきっかけになれば」と展望を話す。

  龍澤代表は「若者が進んで自分たちのチーム、自分たちの場所と思えるチームを作りたい。仙台、秋田といった同じ東北のチームには負けないようなチームを作りたい」と意気込む。リーグの制度にのっとった選手獲得を行うが、本県出身の川村卓也選手(リンク栃木ブレックス)については「地元岩手の選手な上、川村選手は素晴らしい選手。どんなことがあっても来ていただきたいと強く願う」と獲得への意欲を示した。

  メーンスポンサーや発起人会の構成については明かされなかったが、運営資金として年2億5千万から3億円、経済効果は最低でも7億から8億円と見込んでいる。参入が決まれば仙台エイティナイナーズ、2010シーズンから参入が決定している秋田ノーザンハピネッツに続き東北3チーム目になる。


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