2010年 8月 13日 (金)

       

■ 雫石町長選、深谷氏が正式表明 政党推薦なく無所属で

     
  記者会見で雫石町長選挙への出馬を表明した深谷政光氏  
  記者会見で雫石町長選挙への出馬を表明した深谷政光氏  
  元雫石スキー場支配人の深谷政光氏(66)は12日、雫石町長選挙への出馬を正式に表明した。同町上曽根田の町中央公民館で記者会見し「後援会の皆さん、地域の皆さんの熱心な推薦をいただき、わたし自身町政の経営の仕組みを変えたいという気持ちで再度の立候補を決意した」と語った。10月19日告示の同町長選には、現職の中屋敷十氏(59)も出馬を表明している。

 同日の会見には上森合騎市後援会長、加藤眞純幹事長、地元林崎地区の野々村清地区後援会長が同席。深谷氏は「皆さんの思いを反映するためにも町民党的立場で無所属で出馬させていただく」と話し、今のところ政党への推薦要請は行わずに無所属での出馬を予定する。

  現町政の課題として「地域振興や活性化として箱物を作ったり用地を買ったりという手法をやっている。4年間見て本当に中心市街地の活性化になっていない。同じ会社組織の中で二つ、三つと同じ経営で新しいものを作っていく中でそれが足を引っ張り赤字になっていくという悪循環になりつつある。これは絶対に避けなければならない」と話した。

  町政に関する考え方としては▽自然と優れた田園環境を守り育て、行き届いた福祉と将来を担う子どもたちの充実向上▽基幹産業の農業を守る町独自の対策検討協議会の設置▽産業の育成▽交流人口の拡大▽新規産業の創出▽行財政改革|の6つを列挙。現在検討中のマニフェストも同6項目を基本に組み立てていくという。

  深谷氏は八幡平市松尾出身。早稲田大学卒業。私立花巻商業高校教諭を経て、72年に国土計画入社。79年雫石スキー場支配人。03年男鹿水族館社長。09年12月まで秋田県の小坂町開発公社参与。06年10月の同町長選挙では現職の中屋敷氏に585票差で敗れた。

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