2010年 8月 27日 (金)

       

■ 小沢氏、代表選出馬へ 党県連沸き立つ

     
  記者会見する佐々木順一県連幹事長(左)  
 
記者会見する佐々木順一県連幹事長(左)
 
  民主党の小沢一郎前幹事長(県連代表)は26日、9月14日実施の党代表選挙へ出馬を表明した。現職総理の菅直人氏との一騎打ちが濃厚。その衝撃波は県内政界にも大きく伝わった。中でも党県連関係者は歓迎と期待の声を上げている。小沢氏の勝利、総理就任に向け、県連として全力で戦う方針を明らかにした。広く県民にも代表選での小沢氏支援を訴える方針。菊池長右エ門県連代表代行は「勝たなければならない」と、小沢氏を支え戦っていく意思を示した。

  民主党県連は同日、佐々木順一幹事長が盛岡市の事務所で記者会見。立候補の決意表明に対し「素晴らしい決断に心から歓迎し、総理として昨年の政権交代の原点に立ち返った手腕に期待を寄せている」と大きな期待を示した。

  その上で「今回の決断は、自ら先頭に立って国難に立ち向かうという、強い使命感に基づくものと思っている。民由合併以来、古くは新生党結成以来、小沢総理の実現を一つの目標に掲げ、関係者が一致して党勢拡大に取り組んで生きたわれわれとしては『日本一新』『国民の生活が第一』を唱えてきた小沢先生の政治目標を実現させるためにも、全力で代表選挙を戦い抜き、小沢政権を実現させなければならない」と語り、地元として目標の実現に向け選挙に臨む姿勢を示した。

  代表選では党国会議員8人のほか、県内では地方議員125人、党員・サポーターは衆院1区1558人、2区1929人、3区2937人、4区1915人の計8339人が有権者となる。

  県内の支持固めについて、佐々木幹事長は「民主党の代表選びだが直ちに総理になるので、民主党の枠を超えて県民の皆さんの理解も当然必要。ウイングを広げたような何らかの組織、会が必要ではないか」と、現段階での個人的見解としながら、国会議員、党関係者と相談して「できれば告示前に」会を立ち上げたい意向を明らかにした。

  小沢氏への期待として「衆議院の政権交代の原点に立ち戻ることを民主党がやらなければ民主党のみならず、日本の政党政治が国民の皆さんから信頼を失うことであり、この際、小沢先生が最適任である」とし、菅政権は参院選で負け「信任されなかったということ」とも話した。

  政治とカネの問題、検察審査会の審査継続との関係では「前から先生は潔白であると言っていた。県連関係者は当然、それを信じている。法的にも推定無罪であり、その問題を抱えていながらも、重いものを背負いながらも国難の先頭に立つということであり、大きな問題にはならないと思っている」と話している。

  出馬表明を受け、県連などにはサポーター登録の問い合わせや、「いよいよだ」という激励の電話が寄せられているという。しかし、今から党員・サポーターに登録しても、今回の代表選の有権者にはなれない。

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