2010年 8月 30日 (月)

       

■ 民主が過半数確保 県議会、ゆうあいと統一会派へ

 
     
  県民社協会総会であいさつする田村誠会長(中)  
 
県民社協会総会であいさつする田村誠会長(中)
 
             
 県議会会派の民主党(23人)とゆうあいクラブ(2人)が9月定例会をめどに統一会派を組むことが29日、確実になった。民主党から合流の申し入れを受けていたゆうあいの田村誠代表が同日、県民社協会(田村会長)総会で方針を示して了承され、支持団体の岩手友愛会の総会・組織代表者会議でも説明し理解を得た。統一会派が誕生すれば、県議会(定数48)では県政与党の民主系の単独会派として過半数を確保することになる。

  ゆうあいは今年4月、政和・社民クラブが解散し、所属していた民社協会系の純粋会派として吉田洋治氏と2人で発足、活動している。ゆうあいには11日、民主党県連から正式に統一会派の要請があり、両氏の後援会や民社協会、支持団体と方向性について協議。24日には連合岩手の了解を得た。

  民社協会の総会で田村会長は「民主との会派連立を進めていきたい」と提案。その際、新会派名について「民主党・ゆうあいクラブ」と、ゆうあいを残すよう求めていることも説明し、異論なく統一会派の方向性が了承された。

  田村代表は「9月1日の臨時会には間に合わないが、9月定例会にはできれば統一会派で臨みたい。達増県政を支える立場になっていくだろう」と、県政与党として議会活動する姿勢を示した。

  合流の理由については「友愛会はすでに民主党を基軸にやっている。私どもも各種選挙はそういう流れの中でやってきて、民主党と一緒に歩んでいける、歩んだ方がいいと判断した。会派2人では発言する機会もなく制約も受ける。一緒にやっていくのがいい」と説明した。

  今回の合流は来春の統一地方選に向けた議会活動ともなり、県議会盛岡選挙区へ出馬表明した岩手友愛会会長の軽石義則氏を含め、民社協会系の県議選候補は公認を受けて出馬する方向に進むとみられる。
 

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