2010年 9月 14日 (火)

       

■ 小沢代表就任に期待 きょう民主代表選投票

 民主党代表選挙は14日に開かれる臨時党大会で党国会議員の投票が行われ、地方議員票、党員サポーター票の結果とともに発表され、当選者が決まる。菅総理と小沢一郎前幹事長の一騎打ちの結果は最後まで予断を許さず、小沢氏の地元である岩手では党支持の枠を超えて開票の行方が注目される一日となりそうだ。達増知事ら党や小沢氏の支持者、党員らは小沢氏の勝利を願っている。

  2年の任期ごとに行われる通常の党代表選は政権交代から初めて。与党第一党の代表選は国会の首班指名に直結する。菅総理が引き続き内閣を担うのか、小沢氏が新たな総理になるのかの選挙戦でもある。1日の告示以来、両陣営は支持獲得に活発に動き、激しい戦いが繰り広げられてきた。

  任期満了に伴う代表選では、国会議員のほか、地方票も投じられる。1票が2ポイントに換算される国会議員票は13日時点で411票で822ポイント、地方議員票はドント方式で配分する100ポイント、党員・サポーター票は衆院300選挙区ごとに多い方が獲得する300ポイントの計1222ポイントを争い、過半数を得た候補者が当選者となる。

  臨時党大会は東京都内のホテルで午後2時から始まる予定。候補者2人の最終演説後、国会議員が投票。11日に締め切られ集計された地方票の結果と国会議員票が合わせて発表される。午後4時ごろには結果が判明するとみられる。

  本県では地元から総理誕生をと、6日には県内市町村長や産業・経済団体等の長らの有志が発起人となって、「小沢一郎総理の実現で日本一新を目指す県民集会」が盛岡市内のホテルで開かれ、約1800人が集まり、熱気を帯びた。

  主催者の県民の会代表世話人となった達増知事は13日の記者会見で、総理へ直結する代表となることもあり「小沢代表となればいいな、ならなきゃ駄目だと思っている」と小沢氏の当選を信じる。自身は先々週末に届いた投票用紙に「小沢一郎」と書いてすぐに出したという。

  達増知事は小沢氏への応援について「官僚主導から政治主導へ日本の政治を大きく転換し、その中で地方分権を徹底させていく、安全保障でも日本の自立と国際社会の共生をしっかりやっていくために一緒にやってきたり(国政を)離れても応援してきた。要は政治家個人として自分なりに日本のあるべき姿を推進していくことをやっていきさえすればいいという思いを強くしている」と前日の心境を語った。

  投票した男性党員は「小沢代表になることを期待している。党員・サポーター票では厳しいとしても、国会議員票が思ったほどの(小沢氏に有利な)差になっていない。厳しいと思うが最後は逆転すると思っている」と話し、当日の演説で小沢氏への支持が積み重なることを期待する。

  別な男性党員は「今、総理をできるのは小沢さんしかいないだろう。ぜひ岩手からというより、ぜひ今こそ小沢総理になってもらいたい。菅さんだと後がない、持たないような気がする。街頭演説などを聞いても、どちらが正論かは冷静に判断しても分かる。菅さんにはがっかり」と話し、小沢氏の下で国民生活第一の政治が前進することを願っている。

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