2010年 9月 23日 (木)

       

■ ああ議員の心は秋の空 管理職2人審査に遅刻

 盛岡市議会は各常任委員会で付託された当局提出議案の審査が行われている。21日の総務(菊田隆委員長、委員10人)では質問が相次ぎ、午前10時の開会から終了したのは午後9時前だった。22日の教育福祉(細川光正委員長、同10人)は午後2時15分に終わった。想定外のスピード進行に管理職2人が審査時間に遅刻。審議は休憩になり、当局が陳謝する一幕も。構成する議員によって会議の内容や所要時間ががらっと変わり、議会事務局や当局もあたふたした。(大崎真士)

 各常任委の審査時間は総務が休憩をはさんで計9時間、教育福祉が3時間弱だった。教育福祉が構成委員の中で最も質問、発言する委員が欠席したせいか、早いテンポで進行した。

  教育福祉委では前日の総務委が長引いたこと、院長出席の関係で市立病院事業会計決算を昼食後再開の最初に審査する慣行の周知が当局に不徹底だった。このため都南分庁舎に事務局のある市教委の教育次長兼学校教育課長と学務教職員課長が移動中で、遅刻。審査が中断され、約15分の休憩になった。

  八巻恒雄教育長は審査の再開冒頭、「心からおわび申し上げます。貴重な時間をこのようにわたしたちのせいでつぶしてしまい心苦しく、議会軽視と言われても仕方がない」と陳謝。細川委員長も「今後このようなことがないように」と注意した。

  一方、前日の総務委は各会派の「論客」がそろい、各分野に計5回以上質問したり、1人で約1時間当局とやり合ったりした。他常任委と違い一般会計決算の歳入全般が審査対象のため、この部分だけで2時間半を要した。

  当局側では自分の担当部門の審査がいつ始まるか分からず、待ちぼうけを食う本庁舎以外の職員も。午後5時以降も終了のめどが立たず、菊田委員長は委員、当局双方に質問、答弁を「簡潔に」するよう求めた。

  常任委は24日に産業環境(竹田浩久委員長、10人)、27日に建設(藤沢由蔵委員長、10人)が行われる。いずれも午前10時から。

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