2010年 9月 25日 (土)

       

■ 函館が日帰り圏に 東北新幹線新青森開業で盛岡から3時間ちょっと

 JR東日本は24日、東北新幹線新青森開業に伴うダイヤ改正について発表した。12月4日の開業に伴い盛岡発着「はやて」を7往復に増発し、東京方面へのダイヤを緊密化する。青森方面へは新青森駅で「はやて」と「スーパー白鳥」を全便接続し、ビジネスや観光で、北海道の函館が3時間半で結ばれ、盛岡からの日帰り圏内になる。盛岡駅での上り下りの交流人口が大きく増加しそうだ。

 JR東日本は新青森開業に伴い旅客の増加が見込まれることから、仙台と盛岡間ノンストップの盛岡発着「はやて」を1往復増発する。停車駅は東京、上野、大宮、仙台、盛岡。さらに大宮〜仙台間ノンストップ、仙台〜盛岡間各駅停車の「はやて」を現行の1・5往復から6往復に増発する。現在の「はやて」15往復が22往復に増強され、首都圏とのアクセスが改善される。

  「はやて」は全車指定席だが、仙台〜盛岡停車の「はやて」に限り、仙台〜盛岡間は自由席特急券で乗車できるようにする。

  JR東日本盛岡支社の増山弘治輸送課長は「盛岡発着の『はやて』が増発する意義は大きい。本社の調整の中で増発することができた。増発に併せて自由席特急券で『はやて』に乗ることができるようになる」と話した。

  函館方面へは新青森駅で津軽海峡線の「スーパー白鳥」「白鳥」をすべて「はやて」と接続する。始発の到着時刻を繰り上げ、最終の発車時刻を繰り下げ、函館の滞在時間は8時間52分となる。

  八戸駅で乗り換えている現在の4時間49分より4時間も延びるため、盛岡〜函館間は完全な日帰り圏になる。盛岡を午前6時54分の「はやて」に乗り、新青森で「白鳥」に乗り換えると午前10時26分函館着。帰りは午後7時18分の「スーパー白鳥」に乗り、新青森で「はやて」に乗り換えると午後10時47分に盛岡に到着する。

  増山課長は「盛岡から函館が非常に近くなり、滞在時間が大幅に伸びるので、観光とビジネスに便利になる」と話している。

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