盛岡タイムス Web News 2010年 12月 9日 (木)

       

■ 達増知事、再選出馬? 18日に合同役員会

 知事の達増拓也氏(46)は8日、来春の統一地方選で行われる知事選の対応について18日に盛岡市内で開く後援会連合会と民主党県連との合同役員会で協議して最終決定し、発表する方針を明らかにした。定例会見で記者の質問に答えた。進退については明言しなかったが、18日は出馬への了承を得る会議となり合同役員会後に再選出馬を表明するとみられる。これまでに知事選への出馬表明は1人もない。

  達増知事は「後援会の皆さんに集まって相談していただく場として、18日に達増拓也後援会連合会と民主党県連の合同役員会を開催する。その場で今後の方向について話し合い、決定して発表していきたい」と述べ、対応を表明する方針を示した。

  会見では自身の意思をただされたが「2007年の知事選に向けては、当時の民主党県連代表として党として誰を擁立するかという中、わたし自身の立候補を党主導で決定し、あとから後援会に理解をいただく順番になった。今回はまず後援会の皆さんと相談することから始めたい」と明言を避けた。

  達増知事は「来年の4月末からの新しい4年間、岩手をどういうふうにしていくべきか、その中でみんなでどう力を合わせてやっていくかを考える中で、自分自身の対応も決めていく」とも話している。

  知事選をめぐっては、民主党県連がすでに達増知事の再選出馬を前提に統一選に向けて動き始めており、佐々木順一県連幹事長も「出るのは当然。1期で辞めるわけにはいかない」と出馬を確実視。後援会関係者も18日は「出馬の了承を得る」ためのものと話し、再選出馬を表明するとみられる。

  他党では、自民党県連が独自または協調による非民主党候補の擁立を目指しているが、候補者決定に至っていない。共産党は4年前と同様、共産系労組などが参画する明るい民主県政をつくる会で、無所属候補の擁立作業を進めている段階。共に年内を一つの目標に作業を進めている。

  公明党と社民党の独自候補擁立の可能性はほとんどなく、地域政党いわては「重大な関心を持って対応したい」としているが、独自の擁立はないとみられる。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします