盛岡タイムス Web News 2010年 12月 14日 (火)

       

■ 台湾からテレビ取材班 「どんど晴れ」放映に合わせロケ地など紹介

     
  一本桜をリポートするチャンさん  
 
一本桜をリポートするチャンさん
 
  台湾のケーブルテレビ局の八大テレビの取材班が岩手入りし、13日から県内各地の取材を始めた。26日までテレビドラマ「どんど晴れ」のロケ地などを回る。岩手の観光地を特集し、台湾で来年1月から3月まで放映する。13日は盛岡市繋のホテル愛真館、雫石町の小岩井農場などを取材し、ドラマの舞台背景を映像に収めた。台湾では「どんど晴れ」の放映を通じて岩手への関心が高まっており、観光客誘致につなげようと、県が番組を誘致した。

  取材班は台湾の俳優マイケル・チャンさんら6人のテレビクルー。12日に台北から仙台空港に来日した。番組は「大脚走天下日本」のタイトルで、20代の若いバッグパッカーが日本の観光地や宿、文化などを紹介する設定の人気番組。本県では岩洞湖、わんこそば、中尊寺、猊鼻渓、三陸海岸、龍泉洞、遠野の河童、安比高原などを取材する。

  ホテル愛真館では「どんど晴れ」でロケが行われた温泉の浴場を取材し、北国の旅情に誘った。同ホテルの遠藤直人営業本部長は「台湾にセールスに行って『どんど晴れ』を口にすると反応が良いので期待している。台湾からは5年前がピークで、今は少なくなったが、やはり割合が一番多い」と話し、受け入れの準備を考えていた。

  一行はこのあと小岩井農場の一本桜を訪れ、チャンさんが冬の草原を走り回り、ドラマのタイトルバックの風景を紹介した。チャンさんは「岩手に最初来たときは寒かったが、空気がとてもきれいで、山と草原はとても良い。岩手の温泉や味をたくさん体験して、台湾に紹介したい。友達が岩手はとても良いと言うし、来た時期は残念でも、岩手にいると気持ちが大きくなるし、自分があの桜になったような気がする。自分のファン層にもっと岩手を紹介したい」と話していた。

  県商工労働観光部観光課の菊地宏明主査は「これほど長い期間、テレビ取材が入るのはあまりないことで、今は観光的には難しい期間だが、台湾では雪が珍しいので冬もいいのではないか」と話し、台湾へのアピールに期待していた。

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