盛岡タイムス Web News 2010年 12月 29日 (水)

       

■ 国勢調査結果速報 人口減は過去最大幅

 県は28日、10月1日現在で実施した2010年国勢調査速報を公表した。人口は133万530人となり、前回(05年)に比べ5万4511人、3・9%の減。00年調査から3回連続減少となった。今回の減少率は1920年(大正9年)開始以来最大幅。市町村別では滝沢村と矢巾町で増加した以外は32市町村で減少した。調査結果は今後、総務省が来年2月に全国の人口・世帯数速報集計を公表、同10月に確報を公表予定で、数値が異なる場合がある。

  本県の人口は戦後、1960年の144万8517人のピークを迎えたあと、85年に143万3611人で2度目のピークを迎えた。以後、95年に微増となったものの減少傾向が続き、前回に140万人を割る138万5041人となった。

  34市町村別で増加した滝沢村は5万3853人で293人、0・5%増、矢巾町は2万7262人で177人、0・7%増。増加は盛岡市隣接の2町村のみ。

  08年4月1日に中核市となった盛岡市は2174人、0・7%減少し29万8572人と30万人を割った。実数で最も減少したのは一関市で7216人減の11万8602人。減少率で見ると、西和賀町が最大で10・5%減の6601人となった。人口が最も少ないのは普代村で3088人だった。

  4広域振興圏ごとに見ると、県央は48万1962人で7530人、1・5%減、県南は50万7635人で2万1599人、4・1%減、沿岸は21万7800人で1万6476人、7・0%減、県北は12万3133人で8906人、6・7%減となり、沿岸と県北の減少率が高い。

  世帯数は48万3971世帯で45世帯、0・0%増。戦後、一貫して増加が続いているが、増加率は3回連続で下がっている。

  市町村別で世帯数が増えたのは7市町村。盛岡市が2・6%増の12万5057世帯、矢巾町の5・8%増の8870世帯、紫波町の4・3%増の1万511世帯、滝沢村の1・6%増の1万9395世帯など。

  減少は市で釜石市の5・3%減の1万6095世帯、一関市の2・0%減の3万9951世帯、宮古市の2・5%減の2万2504世帯、大船渡市の2・1%減の1万4814世帯などとなっている。

  広域振興圏別では、県央が18万6751世帯で2・2%増となった。

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