盛岡タイムス Web News 2011年 3月 16日 (水)

       

■ 光ともし1番列車 運行再開で乗客「助かった」

     
  光をともしてホームに入線した再開1番列車(仙北町駅)  
 
光をともしてホームに入線した再開1番列車(仙北町駅)
 
  JR東日本は、東日本巨大地震後に運休していた東北本線など在来線の運行を15日夕方から再開した。東北本線は盛岡〜花巻間、田沢湖線は盛岡〜赤渕間で線路の安全を確認。11日の地震発生から丸4日ぶりの再開になった。無人のホームにようやく人影が戻った。16日の田沢湖線は上下24本が運行する。上りは午前7時3分赤渕発、下りは午前5時22分盛岡発から平常ダイヤ通り運行する。上り赤渕6時42分発は運休。

  東北本線は15日、午後5時発予定の普通列車が点検のため遅れて出発し、仙北町駅に向かった。盛岡駅の佐藤年男駅長は「最初は安全確認するまで復旧に努め、きょう夕方から運行再開した。ご迷惑をおかけした」と話し、構内に戻った人影に安堵していた。

  構内はシャッターが降りたままの個所が多くひっそりしていたが、一部の売店に久しぶりに明かりがともった。

  ホームで一番列車を待っていた紫波町の主婦は「いつも出勤に使っているが、きょうはたまたま休みでまた電車が動くと聞いて来た。古舘なのでバスも少なくて諦めていた。新幹線があの通りなので、復旧にはもっと時間がかかるかと思っていたが意外に早かった」、矢巾町の会社員女性(25)は「職場の人がラジオを聞いていて、また動くと聞いて来た。きょうは早めに会社を終えて電車で帰りたい。親に車で送ってもらっていたので」と胸をなでおろしていた。

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