盛岡タイムス Web News 2011年 4月 5日 (火)

       

■ ライブで復興支援 盛岡市内の商店街で募金活動も

     
  募金を呼びかける佐々木駿さんらミュージシャンたち  
 
募金を呼びかける佐々木駿さんらミュージシャンたち
 
  東日本大震災津波の被災者を音楽で支援する活動が行われている。盛岡市内では2、3日にチャリティーライブが開かれ、支援が呼びかけられた。

  ■毎週日曜ライブを

  トランペット奏者の佐々木駿さんは3日、同市大通1丁目の居酒屋バレル前エントランスで県内外の音楽家と東日本大震災復興支援募金活動を行った。県を通じて被災地へ寄付する。ライブは今月の毎週日曜午前11時から午後3時まで開く。

  同日は四日市博隆さん(ギター・ボーカル)、東京から岡本知也さん(ピアノ)と髭白健さん(パーカッション)がセッション。

  国立音大附属高校の同級だった佐々木さんと岡本さんはクラシックやドラマの主題曲などを演奏。仲間たちが募金箱を持ち、協力を呼びかけた。

  佐々木さんは「2日に陸前高田市へ行き、子どもたちにおもちゃを贈り、一緒に遊んだ。大人は疲れ、不明者を捜しており、言葉がなかった」と被災地の状況を語った。音楽を通じてできる限りの支援をする考えだ。
     
  肴町商店街アーケードでチャリティーライブを開いた光さんら  
 
肴町商店街アーケードでチャリティーライブを開いた光さんら
 

  ■炊き出し費用に

  シンガーソングライターの光(ひかる)さんは2日、肴町商店街アーケード内で出身の山田町を支援するライブを初開催。作詞作曲した災害復興応援ソング「新たな一歩を」など6曲を披露。収益金4万7623円は、市内と近郊在住の同町出身有志らが3日に実施した炊き出し費用に充てられた。

  有志らは先月14日から29日までに現地入りした時の様子や必要な支援を訴えていた。

  同町出身で有志が集まる同市本町通1丁目のコーヒールームDAN(だん)マスターの横田厚さん(58)は「沿岸全体を支援できるよう輪がもっと広がれば。当初から、とりあえずやってみようと動いてきた。現地の状況、必要なものも変わる。次は何をするべきか考えている」という。

  光さんは「音楽を通じて役立てることがある。みんなの思いを一つにする音楽の力、メッセージはすごい」と手応えを感じていた。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします