盛岡タイムス Web News 2011年 4月 7日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉415 いなほ

     
   
     
  「いなほ」は羽越本線を走る特急だ(新潟〜新発田は白新線)。米どころを走るのにふさわしい愛称名だ。1969年羽越本線、上越線経由上野〜秋田に「はつかり」に使用されたキハ81を先頭車にした気動車特急として登場。新潟に寄らず新津から羽越本線に乗り入れた。

  奥羽本線経由の「つばさ」とほぼ同じ所要時間なので「つばさ」の補完機能も合わせ持っていた。1972年10月改正で485系電車化。このとき青森発着が増発された。1982年11月上越新幹線開業時に新潟発着の新幹線アクセス特急に生まれ変わった。2010年12月改正では秋田で系統分割され青森乗り入れがなくなった。

  現在は485系新潟車を使用し、新潟〜秋田3往復、新潟〜酒田4往復が運転されている。盛岡から「こまち」、「いなほ」、上越新幹線「とき」を乗り継いで東京まで行くことも可能だ。乗り換えの待ち合わせ時間を含めて約8時間ほどかかる。
(佐々木康宏)


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします